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【フォト トリダー】 【関連パーツ】

『さぁ Photo撮りだー!』

 商品名:【フォト トリダー
 関連パーツフォト ケース

 ※各商品 カラー3色でリリース
(クリアー/スモーク/ブラック)
             ※オープン価格    

・フォト トリダー クリアー    JAN-4573105070927
・フォト トリダー スモーク     JAN-4573105070934
・フォト トリダー ブラック    JAN-4573105070941
・フォトケース クリアー     JAN-4573105070958
・フォトケース スモーク     JAN-4573105070965
・フォトケース ブラック     JAN-4573105070972





生体の成長観察やカメラ撮影をする時に利用する便利なアイテムです。
カラーは3色(クリアー/スモーク/ブラック)からお選び頂きます。
シュリンプはいろんな色の生体があるので、撮影時に被写体となる生体の色が映えるカラーをお選び下さい。

【商品の特徴】
・シャフトはステンレス製の伸縮パイプを利用してるので、全長220mm~520mmまで伸縮します。
高さの低い水槽から高さの高い水槽まで幅広く使えます。
2段3段にセットしてる水槽など、水槽上面に余裕が無くても便利に使えます。
伸縮パイプは、別商品『コケトリダー』と同様のパーツを使ってるので、当社の伸縮パイプをお持ちの方は先端部品の『フォトケース』の単品は互換性有りです。

・カメラ撮影に利用する時、カメラの写り込みが無いようにケース全体をマット状に仕上げています
(水槽ガラス面の写り込みは生じます)

・全てのケースの背面には5mm間隔の目盛り付きで、生体の成長が一目でわかります。
ネットオークション、通信販売時にもサイズが一目でわかるのでサイズのトラブルが軽減します。
画像を使ったシュリンプの品評大会などの撮影にも適しています。

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【コケトリダー】 【関連パーツ】

『さぁ コケ取りだー!』

 商品名:【コケトリダー
 関連パーツカミソリヘッド(大)(小)
 関連パーツプラヘッド(大)(小)】 
 関連パーツ便利ヘッド
 関連パーツ伸縮パイプ
                        ※オープン価格    

・コケトリダー      JAN-4573105070859 
・カミソリヘッド(大)  JAN-4573105070873
・カミソリヘッド(小)  JAN-4573105070880
・プラヘッド(大)    JAN-4573105070897
・プラヘッド(小)    JAN-4573105070903
・便利ヘッド       JAN-4573105070910
・伸縮パイプ       JAN-4573105070866



現在は小さな水槽で手軽にアクアリウムを楽しまれてる方が多くいます。
カミソリ刃を使ったスクレイパーは沢山のメーカーからリリースされていますが、
『コケトリダー』は少し差別化するために今までにありそうで無かったサイズ幅(23mm)のカミソリヘッド(小)を作りました。
カミソリヘッド(大)の幅は51mmです。

伸縮パイプも先端パーツをセットして約200mm~500mmまで伸びるので浅い水槽から深い水槽までストレス無く使用できます。
今まで諦めていた狭い所もラクラクメンテナンスできます。

熊手型パーツは幅28mmなので狭い場所でも使いやすいです。

現在も先端に付ける新たなパーツを何種類か設計&製造は進行中です。
私自身もアクアリウムを楽しんできましたがまだまだ知らない飼育方法や楽しみ方の知識は少ないです。
もし『こんなパーツがあれば便利ですよ』ってのがあればご連絡下さい。
Choiceはユーザーの声を形にする唯一無二のニッチな商品メーカーとしてこれからも頑張る所存です。


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コケトリダー
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関連パーツ

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【開発過程】
最終形になるまでの検証動画
多くの失敗もありましたが、諦めない強い気持ちを持って完成しました!



【マルチテーブル】 【テーブルプレート】

 商品名:【マルチテーブル (クリアー)(スモーク)
     【テーブルプレート(クリアー)(スモーク)
 
 
                        ※オープン価格    

・マルチテーブル (クリアー)  JAN-4573105070644  (JAN変更無し)
・マルチテーブル (スモーク)  JAN-4573105070828
・テーブルプレート(クリアー)  JAN-4573105070835
・テーブルプレート(スモーク)  JAN-4573105070842
 
※現行のマルチテーブルにユーザー様のリクエストでスモークバージョンを追加しました。  
足の色は現行と同様のクリアーカラーになります。
 
2023.3.20

    『マルチテーブル』
商品の説明は↑こちらをご覧下さい。

現行のマルチテーブルはユーザー様が自由に高さを設定できるように足の長さを2種類付属していまが、ユーザー様から「使っていない足の部品が余るのでプレートだけの販売はしていないですか?」との問い合わせがあり、今回、マルチテーブル スモークバージョンのリリースに加え、更によりリーズナブルにマルチテーブルを使って頂けるようにテーブルプレートの単品も同時リリース致します。


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※左は現行のマルチテーブルですが、パッケージにクリアーと追加記載しています。
(JANコードは変更無しでランニングチェンジ致します)


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※注意 テーブルプレートはプレート単品の為、足は付属しません


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【3Wayフラグラック】 裏技的な使い方!

『3Wayフラグラック』
楽しい使い方いろいろやってみよう~!


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『3Wayフラグラック』は海水水槽で今流行りのプラグ台に接着した小さなサンゴが置けるように設計しました。
淡水水槽でも使用可能で、『マルチテーブル』と同じで、スポンジフィルターを載せたり流木等を載せて止水域を少しでも無くす事が出来ます。
マルチテーブルと違う所はプラグを載せる為に、テーブルが角穴の格子状なのとキスゴムを使って好きな場所にセットできます。

紹介する使い方ではプラグサンゴは置けないので、淡水水槽で裏技的な使い方です

マルチテーブルと3Wayフラグラックの2種類の足は共通部品で互換性有です。
足を試作した時に、足の先端にキスゴムを付けれるようにすれば、後々いろんな使い方もできるかなと考えて設計していました。
3Wayフラグラックをリリースした時にはすでにこの使い方も考えてましたが、3Wayの使い方以外の使い方を説明すると購入者が混乱するかと思いました。
まずは4Wayになる、水槽に引っ掛けるタイプの『モバイルクリップ』をリリースして紹介しました。

今回は5Wayな使い方を紹介します。
この使い方は別売り商品は購入せずに、付属部品だけでも楽しめます。
ただ、キスゴムは2個しか付属していないので、上側に2個付けてセットすれば画像のように水槽面と平行になりません。
気にならなければOKですが、ガラス面と水平にセットする時は別売りの『キスゴムΦ30』をお買い求め下さい。
※キスゴムは消耗品の為、定期的に交換をお願い致します

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※上がキスゴム2個 下がキスゴム4個


     【5Way設置参考動画】


    【シュリンプ飼育水槽にセット】

                   動画提供:S様(愛知県)

新しい飼育スタイルで、水槽の背面全体をウイローモスの壁を作ったり、空間を使ったりいろんな発想でアクアリウムをお楽しみ下さい!

【ユマクレス】 裏技的な使い方!

『ユマクレス』
楽しい使い方いろいろやってみよう~!


水草レイアウト水槽では水面に油膜は必ず発生します。
エアーレーションをしたり出水の水流位置を調整したりすれば油膜を上手く拡散させる事ができます。

『ユマクレス』は、お使いの出水側のパイプにワンタッチで取り付けできて、水流を利用して油膜を吸い込んだりフロートパイプの高さ調整によって空気を吸い込んで飼育水に酸素(泡)を放出するディフューザーとしても使えるプラスワン機能付き商品です。
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上の画像のように外部フィルターの出水側の吹き出し水流を利用して水面に発生した油膜を吸い込んで飼育水内に拡散させます。

『ユマクレス』の裏技的な使い方やプラス2の使い方を紹介します。

【サイレンサースポンジの使い方】
小さな生体(魚・シュリンプ等)はフロートパイプの上からダイブして減圧パイプ内に入る可能性があります
付属のサイレンサースポンジをフロートパイプの上側にセットすれば、上からのダイブを無くす事ができます。
(スポンジのセットは水面より高くセットしないと、上手く油膜は吸い込まないのでご注意下さい)

【フィルターのろ過能力をアップさせる仕様方法】
ユマクレスを油膜取りやディフューザーとして使わず、減圧パイプで水流を利用して新たな発想の使い方を紹介します。

減圧パイプにセットしてるパイプを外して、下側に向けて飼育水を吸い込んでスポンジや他の商品を直結して、飼育水を循環させてろ過能力をアップさせる使い方です。
スポンジを付けて何か月も回した後、スポンジを揉むと汚れた水がこぼれました。
水流によって差はありますが、確実に補助的ではありますがろ過能力はアップします。
水槽内に存在感がアリアリの商品が入りますが、外部フィルターの吹き出し水力をタダで使える新たな発想の使い方です。
この使用はどこのメーカーさんも商品化していない方法です!
Choice社の『スポンジ・支柱セット』『エフ・キューブ プラス』
ブリラントフィルター(テトラ社)等をユマクレスに接続して
外部フィルターの能力以上にろ過能力をアップさせる裏技です

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文章での説明は難しいので『YouTube』をご覧下さい。


いろんな使い方を楽しめます!

アクアリウム商品は考え方を少し変えれば、まだまだ新しい発想の商品があると思います。
新たな発想や、面白い使い方があればYouTube内のコメント欄や、直接メールを入れて下さい。
失敗を恐れずに、今後も商品開発していきますので応援よろしくお願い致します。



商品開発の独り言

Choiceの製造工場内と事務所には有名な発明家の好きな名言を貼っています!
特に好きな名言3つは

【トーマス・エジソン】
“作り上げたものがうまく機能しなくても、それを無駄な物だと決めつけてはいけない。それは次の一手になる”

【ライト兄弟】
“いま正しい事も、数年後間違っていることもある。逆にいま間違っていることも、数年後正しいこともある。”

【ヘンリー・フォード】
“努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。”

商品の開発は頭の中の創造を形にしないといけません。
特にChoiceの商品は部品の一つ一つを金型から作ってるので、頭の中で何と何を使えば新しい発想の商品ができる?とか日々考えています。
10個作れば半分ぐらいはリリースできない失敗作です。
『失敗は成功のもと』って名言があります!
でも失敗は失敗です
ただ次に繋がる失敗は、結果的に成功になります
Choiceがリリースしてる商品は現在70アイテム以上ですが、最近リリースしてる商品でも試作とかは10~20年前に進めて失敗してる商品もあります。

例えばマルチテーブル!
マルチテーブルのリリースは2020年ですが、10年以上前に試作してます。
当時は60R以上の水槽でアクアリウムを楽しまれてる方が多くて、その時に試作したマルチテーブルは36H水槽をメインに考えたので足の長さは80mmの固定型でした。
完成した商品を見ると『これはどこにでもある台で、誰も買わんよな・・・』って思ったので失敗作としてお蔵入りにしました。
時代が変わり、小型水槽でアクアリウムを楽しむ方が増えてきたので、当時お蔵入りしてたマルチテーブルの足の長さをプラスワンして80mと40mmを作り、購入された方が足の長さを自由に選択できる組み立て式にしました。
『これなら価格をがんばれば買ってくれるかも』
と思ってリリースしました。

Choiceの商品は組み立て式が多いです。
組み立てるのが面倒だなって思う方も多くいますが、組み立て式が多いのには理由があります。
アクアリウムを楽しむ方の殆どは想像を形にしていく、物作り的な楽しみを必ず持っています。
簡単に言えばプラモデルを図面通りに作らずに、好きな色を塗ったり部品を改造して組み立てたりして自分だけのオリジナルな物作りを楽しむ人がい多いと思います。
そういう楽しみ方をして欲しいと思うのが一つと
もう一つは
   
価格を抑える為の単なる手抜きかな・・・・
いや、価格を抑える為の企業努力です!

ユマクレスに限っては10年以上前から試作して、失敗を繰り返して完成させた商品です。

当時は失敗作て思ってお蔵入りにしてる商品でも、時間が経てば失敗してた機構部分を新たな発想で作り直して完成させてます。
そんな感じで、まだ頭の中には20~30アイテムぐらいの失敗作がお蔵入りしてます。
新たな知恵が降りてきたら随時リリースしていきたいです。

”コロンブスの卵”的な商品開発が好きで、常にチャレンジ精神で”ファーストペンギン”のような強い気持ちを忘れずに精進しています。

アクアリウム商品でどんなのがよく動いてて、どんな価格がユーザーに刺さるのかをチェックするのに日々paypayモールや楽天ショップの売れ筋ランキングを見て商品開発や価格帯を参考にしています。

本日(2022.2.26)もpaypayモールを何気にチェックしました。
『フィルター』 → 『フィルター用アクセサリー』をチェックしたら

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Choiceの商品が、ランキングベスト10の中に8商品ランクインしていました。
『チャーム』さんの販売力 スゴっ!
ありがとうございます

自分がアクアリウムをしていた時に
『こんな商品があったらいいのになぁ』とか
『この商品、もう少し安くならんのかな?』とか
考えながら楽しんでいました。

私は1989年にインジェクション金型の製造メーカーとして起業しました。
アクアリウムは趣味で楽しんでて安くて使える商品
『無ければ自分で作るしかない!』
って考えで2003年にアクアリウムメーカーChoiceの誕生です。

”Choice”とは選ぶとか選択するという意味です!
いつかは多くのアクアリストにChoiceして頂けるメーカーになりたいって思いです。

このランキングを見たら、少しずつですが
『多くのユーザーに使って頂いてる』って実感します。

本当にありがとうございます!
これからも応援宜しくお願いいたします。


《Choice 全商品 一覧》

《Choice 全商品 👇》
『チャーム様 販売ページ』 
2022.01.01現在 アソート含め 全78アイテム!

※2021年 新作したリリース商品一覧👇
商品名をクリックすると商品ページに飛びます!

① 商品名:【クリアーストレーナー】
      『チャーム様 販売ページ』

② 商品名:【清流フロー】
      『チャーム様 販売ページ』

③ 商品名:【出水パイプ シンプルSUS】
      『チャーム様 販売ページ』

④ 商品名:【吸水パイプ シンプルSUS】
      『チャーム様 販売ページ』

⑤ 商品名:【シャワーパイプ SUSΦ13】
      『チャーム様 販売ページ』

⑥ 商品名:【コアパーツ】
      『チャーム様 販売ページ』

⑦ 商品名:【エフ・キューブ プラス】 リニューアル
      『チャーム様 販売ページ』

⑧ 商品名:【マルチ テーブル】
      『チャーム様 販売ページ』

⑨ 商品名:【エフ・バイオス S-A-S】
      『チャーム様 販売ページ』

⑩ 商品名:【マルチアンカー】
      『チャーム様 販売ページ』

⑪ 商品名:【ツールホルダー】 クリアー/スモーク
      『チャーム様 販売ページ』クリアー
      『チャーム様 販売ページ』スモーク

⑫ 商品名:【3Way フラグラック】 クリアー/スモーク
      『チャーム様 販売ページ』クリアー
      『チャーム様 販売ページ』スモーク

⑬ 商品名:【ワンタッチネット】  (S)/(L)
      『チャーム様 販売ページ』(S)
      『チャーム様 販売ページ』(L)

⑭ 商品名:【モバイルクリップ】  (S)/(L)
      『チャーム様 販売ページ』

⑮ 商品名:【ホースガイド(M) (L) 】 半透明/黒色
      『チャーム様 販売ページ』(M) 半透明
      『チャーム様 販売ページ』(L) 半透明
      『チャーム様 販売ページ』(M) 黒色
      『チャーム様 販売ページ』(L) 黒色

⑯ 商品名:【ユマクレス】
      『チャーム様 販売ページ』

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エフキューブ 簡単メンテナンス!

アクアリウムを楽しむには、定期的な水換えは重要です。
ろ過能力の高いフィルターを設置していても水換えは必要です。
生体や水草にストレスが無いように良い水作りをして楽しみましょう。

ありがたい事に、弊社の『エフキューブ』を使って飼育を楽しんでる方も沢山います。
Choice製品は一つ一つの部品を自社で設計して、金型から作って製品化してるので、ユーザー様の財布から高い安いに関係なく大切なお金を出して買って頂いてる事に本当に感謝してます。

美味しい野菜を買ってきて売るのではなくて、野菜を自分の畑で自家栽培してその具材で料理を作ってお金を払って食べてもらってる感じです。
料理人は『ごちそうさま、美味しかったです』って一言が次のモチベーションになるって聞きます。
業種は違いますが、そんな感じのレビューコメントを見れば本当に嬉しい限りです。

理想は小学生、中学生のお小遣いでも気軽に買えるアクア商品を提供する事です!
本当にありがとうございます。
応援の程、宜しくお願い致します。

エフキューブのケース内にソイルを入れてお使いの方に、水換えのタイミングで簡単にメンテナンスする方法をお話しします。

★まずソイルについて★
ソイルは栄養分の多い土を固めた商品が多く、水草の飼育を考えて作られました。
飼育水を弱酸性に安定させて、水草に必要な栄養素が入っています。
どのソイルもですが、水中ではいずれ崩れてしまうので数年単位での長期使用は難しいと思います。
崩れたソイルは下に沈殿してスラッジ(ヘドロ状)になります。
底面フィルターでは無くて普通にソイルをセットしての飼育では、ソイル内(特に下側)は水の流れは殆ど無くてヘドロ状のスラッジなどの有害物は下に溜まったままです。
ヘドロ状に沈殿してるスラッジの量にもよりますが、植えた水草を抜いたりソイルを掘り起こさなければ、下に溜まった有害物が飼育水に混ざる事はあまり無いと思います。

★一般的な底面フィルターやエフキューブについて★
構造は泡(エアー)の上昇力でスノコに乗せたソイルの上から下に、そして吹き出しパイプへと水の流れを作ります。
水の流れによってソイルが微妙に動き、有害物をスノコの下に落としています。
解りやすく例えれば、ソイルをザルに乗せて振ってるイメージです。
底面フィルターのこのサイクルは大変理にかなってて、ソイル内に水の流れを作り酸素も送るので、良質なバクテリアが定着します。
しかしデメリットもあります!
注意しなければいけないのが、スノコの下側にはソイルのスラッジや腐敗した餌のクズや死滅したバクテリアなどが多くあります。
それらを定期的に取り除かないと溜まります。
多く溜まるとパイプから吸い上げて飼育水内に放流します。
(掃除機で綺麗に掃除した部屋に掃除機のフタを開けてゴミをばら撒くイメージです・・・)

そうなる前に、ちょっとしたひと手間でソイル内が清潔になります!
水換えと同時にメンテナンスをする習慣をつけましょう~
【メンテナンス手順】
①エアーリフトのエアーを止めます。
②エフキューブを水槽にセットしたまま吹き出し口を外します。
③吹出し口を外した細いパイプを出来るだけ高く上げます。
④パイプの上からエアーチューブをスノコの下まで入れます。
⑤サイフォンの原理でパイプの下からスラッジ・腐敗した餌・死滅したバクテリアを吸い上げて水槽外に出します。
⑥減った水量分の水を足します。


※一般的な水換えに比べると少し面倒ですが、定期的にこのメンテナンスをする事をお勧めします。
エフキューブに限らず、エアーチューブがスノコの下まで通る底面フィルターでも同じ方法でメンテナンスできます。
一度に長時間、飼育水(スラッジや有害物)を吸い出すと良質なバクテリアも吸い出してしまうのでご注意下さい。


旧エフキューブの泡を出すパーツは、構造上スノコの下までエアーチューブは通らないので、これを期にエフキューブプラス仕様にバージョンアップするのはどうでしょうか?
泡を出す部品を『コアパーツ』に変更するだけで、泡や水の流れがスムーズになり、ボコボコした音もかなり軽減します。
チャーム様で購入はこちらから『コアパーツ』

コアパーツの開発・設計・金型・試作にはかなり時間と費用は掛かりました。
旧エフキューブをお買い求めのユーザー様がかなり多く、一人でも多くの人にスムーズな泡と水の流れと清音を試して欲しいと思います。
可能な限りの安い価格で提供してるので、宜しくお願い致します。


吸いだす時にエアーチューブだけだと水量調整が出来ません。
油断してると飼育水がアッと言う間に減ってしまうのでご注意下さい。
そんな時に役立つアイテム『ローラークランプ』『水合わせ君』です。
ローラークランプを使うと水量調整できるので大変便利です。
水合わせ君はローラークランプにエアーチューブ1.5mとエアーチューブ用のキスゴム2個付属します。

チャーム様で購入はこちらから『ローラークランプ』
『水合わせ君』



【参考動画】
※動画は水槽にセットしてる想定です。
解りやすいようにケースやスノコを持ち上げたり部品をばらしたりしてます。
実際は、飼育水内では持ち上げないようにして下さい!




【水合わせ君を使っての参考動画】


【ユマクレス】

 商品名:【ユマクレス    ※オープン価格
                      JAN-4573105070750

見て癒される綺麗な水草水槽を楽しむと、水面に浮かぶギラギラした油膜が気になりませんか?

現在市販されてる油膜取り商品は、水中モーターで稼働する商品が多いです。
メリット
水中モーターの稼働で油膜を取る商品は水面を強力に確実に吸い込むので短時間で油膜は綺麗に無くなり完成度が高く良い商品です。

デメリット
水中モーターのスペースを確保する為にどうしても製品全体が大きくなります。
その為、水景の見た目が・・・ 
動力を使うので電気コードの取り回しが・・・
とかで購入(設置)を悩んでるアクアリストが多いのではないでしょうか。

最近は外部フィルターの吸水側や出水側の水流を利用して油膜を取る商品も多く市販されています。
電力を使わずに外部フィルターの水流を利用して油膜を取る商品は画期的で完成度が高く良い商品です。

メリット
電力は使わないので電気コードの取り回しに悩む事が無いのと、パイプと一体化なので見た目がスッキリしています。

デメリット
パイプが一体化の為、パイプごと交換しないとダメなので設置が大変・・・
パイプもセットだからどうしても価格が高くなる・・・
今使ってるパイプが無駄になる・・・
とかで購入(設置)を悩んでるアクアリストが多いのではないでしょうか。

そこで ” と・と・の・い・ま・し・た ”
それを全て解決するのが 『ユマクレス!』 
Core Competence!
コア・コンピタンスを意識してニッチな商品を作りました!

外部フィルターをお使で、セットしてる市販の出水側のオーバーフローパイプ(Φ13)にそのままワンタッチで簡単に接続して油膜を取る商品です。
(Φ17パイプの場合は16/22ホースをジョイントとして使えば接続可能)

フロートパイプの高さの調整で簡易ディフューザーにもなるプラスワン機能の商品です。
ポンプを使ってエアーレーションしなくても水中内の溶存酸素を上げる事ができます。
(ディフューザーとしお使いの場合は油膜は吸いません)

今までは油膜取りディフューザーの商品は別々に購入(設置)しないとダメでしたが、”ユマクレス”はウエイトやOリングを使えば簡単に油膜取りになったりディフューザーになる新感覚の商品です。

①フロートパイプの高さをセットして油膜取りになる
②エアーレーションしたければディフューザーになる
③フロートパイプを抜けば通常のオーバーフローパイプになる
(パイプの先端に付属のサイレンサースポンジを付ける)


コンパクト設計でクリアーカラーで水景の目障りにはならない優れものです。

欲しい物がここにある、痒い所に手が届きました!
半信半疑で使ったあなた
『あなたは必ず2つ買う!』


(※付属部品の殆どがΦ13パイプに直結でる部品で構成してて、部品同士も接続できる為、DIY(自作)を楽しまれてる方には正規の使い方をしなくても、いろいろな使い方が楽しめる重宝する部品です)

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          《パッケージ》
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          《付属部品》
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          《組み立て完了画像》
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チョイス出水パイプSUSΦ13にセットする場合は付属の部品(Lパイプ/連結パイプS・L)は必要無く高さは出せます。

チョイス出水パイプシンプルSUSや市販のオーバーフローパイプでは吹き出し口の高さを出すには付属部品が必要になります。

付属部品(Lパイプ/連結パイプS・L)のグレースモークカラーは画像では浮いて見えますが、実際水中にセットすれば違和感が無く、あまり目障りにはならないと思います。

《実際の飼育水槽にユマクレスをセットした画像》
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                画像提供:HEALING CRIMSON様
エーハイム社オーバーフローパイプをセットしてる水槽に接続
そのままでは高さが足らない為、付属部品を使って高さ調整しています。
※画像の赤丸部分にグレースモークの接続パーツをセットしています。
水槽内ではグレースモークがステルス化するのであまり目立ちません!

『カラーの紹介ページ』


          《セット 参考動画》

※使用フィルター  2213(エーハイム社)
  

【コンパクト ストレーナー】などカラー変更

チョイス商品で使用してる部品のカラーを変更致します!

カラーを変更する部品は主にチョイス商品のステンレスパイプシリーズにジョイントや部品に使ってます。
乳白色の半透明からグレースモークに変更します。

今までの乳白色の半透明は、ステンレスパイプに接続して空気中で見る限りはあまり違和感はありませんが、実際水槽内(水中)だと乳白色が白光し少し違和感がありました。
水槽内(水中)で同化して違和感の無い色を顔料メーカーと相談して色調合した結果、このグレースモークに決定しました。
単品でも目立たなり、特にステンレスの接続部分に使うと相性が良く水中ではステルス化します。

JANコード、価格変更は無く、次回の出荷からランニングチェンジします。

《対象となる商品》
① 【コンパクト ストレーナー】
② 【出水パイプ SUSΦ13】
③ 【吸水パイプ SUSΦ13】
④ 【シャワーパイプ SUSΦ13】
⑤ 【出水パイプ シンプルSUS】
⑥ 【吸水パイプ シンプルSUS】
※上記6商品に使用してるプラスチック部品のカラー変更


上から、コンパクトストレーナー 
ジョイントパイプ / Lパイプ / 連結パイプ(L)

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《出水パイプSUSΦ13 / シンプルSUS》
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《吸水パイプSUSΦ13 / シンプルSUS》
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《シャワーパイプSUSΦ13》
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《空気中でステンレスパイプに接続した比較画像》
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《水中でステンレスパイプに接続した比較画像》
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《実際の飼育水槽にセットした画像》
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                 画像提供:HEALING CRIMSON様
※画像の赤丸部分にグレースモークの接続パーツをセットしています。
水槽内ではグレースモークがステルス化するのであまり目立ちません!



油膜取り 『諦めるな! 考えろ!』

油膜取りの商品を考えて7~8年になります

まず水草水槽で多く発生する油膜について調べました
油膜と言っても実際は油では無く、バクテリアの死滅によって死骸が浮遊する事が主な原因みたいです
エアーレーションしてる水槽では水面の揺れで油膜はあまり発生しませんが、水草レイアウト水槽では多く発生します。

水草は二酸化炭素を取り入れて酸素を発生さす、このサイクルを簡単に言えば光合成です。
光合成とは、一般的に水と二酸化炭素と光が必要です。
水草を枯らさず(腐らず)に飼育するには二酸化炭素が多ければいいとか、光が多ければいいとかでは無く、それぞれのバランスを保たなければなりません。
水草を綺麗にレイアウトする為に飼育水の溶存酸素量を水草の数と生体の数のバランスを考えながら極限まで少なくして水草の光合成を促進させます。
水草と生体のバランスを考えて、場合によっては二酸化炭素(Co2)も添加します。
レイアウト水槽を作る時、まずは構図をイメージして水草の種類や植える数を考えます。
その後に生体を入れていきますが、立ち上げた時と数か月経った後では水草は育ち、生体と水草のバランスが変わります。
バランスが悪くなると突然崩壊する事もあるので、飼育者の日々の観察が重要です。
私もレイアウト水槽を楽しんでた時には『あれっ?』て思うことがありました。
レイアウトを綺麗な状態で長く維持するのは難しいですが、その難しさを楽しく感じれれば知識が豊富になって長く楽しめる趣味になります

失敗は成功の元です!

脱線しました
話を戻して、現在各メーカーから販売してる油膜取りの商品は、水中モーターを使ってインペラを回し強制的に水面の油膜を水中に吸い込んで巡回させる仕組みの商品が多く、このように電力を使った油膜取りの商品は確実に油膜は取れて非の打ちどころは無いです。
唯一あるとしたら電源を使う事と、少し大きいぐらいですかね。
もしこの2点に問題無しと思えば、このような油膜取り商品を使う事をお勧めします。

弊社は何とか電力を使わずに外部フィルターの水流を利用して油膜を吸えないかを長く考えていました。

まず考えたのが、外部フィルター吸水側の水流を利用して水面を吸い込む事でした。
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こんな吸水パイプを作って何度も検証しました。
画像では半透明のパーツで組み立ててますが、実際はクリアー素材のパーツで作っていました。

吸水側の水流を利用するには、T字部分の高さと、そこからのストレーナーまでの高さを固定して、上側にフロートタイプのパーツを作って水面から空気は吸い込まずに水だけ吸い込ませる感じです。
しかしこの調整はかなり微妙で難しかったです。
上下をバランスよくするには流量(吸水力)の調整が必要で、ストレーナの吸い込み口を大きくしたり小さくしたりするしか方法はありません。
生産者の私が検証する時に『この調整はシビアで難しいなぁ』って思えば、実際ユーザー様が調整すれば『なんじゃこれ! これは使えんわ』ってなるでしょうね。

あと吸い込み口の調整を見立てるには外部フィルターのコックの開け閉めでやりました。
やってるうちに『これって強制的に流量を落としてるよね』っと思いました。
強制的に流量を落とせば当然フィルターのモーターに負担が掛かります。
あと調整のちょっとしたミスで空気を巻き込んでフィルター内に空気が入ってしまいます。
外部フィルターをお使いの方は解ると思いますが、フィルター内に空気が入ると最悪の場合は水が巡回せずにモーターの空回り状態になって、高価な外部フィルターが壊れてしまう可能性もあります。

この試作品のT字ジョイント部分は単純な分岐タイプだったのですが、
この次の試作品はこれを作りました。
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T字ジョイントの内側に減圧部分を作って、ストレーナーから吸う水流に上のフロートパイプからより吸い込むように作りました。
こうすればフロートパイプの高さを水面からかなり下げて、確実に空気を吸わない状態でも水は吸い込むかなと思いましたが納得する製品にはならなかったです。

結果、吸水側の水流を利用して油膜を取るにはリスクがあると思って諦めました・・・

次に考えたのが外部フィルターの出水側の水流を利用してインペラを回して水面を吸い込む事でした。

社内の外部フィルター(2213)では上手く作動して、水面にエクボの渦が出来て『これで仕上げていこうかな?』って思いましたが、検証してるうちにインペラが回転不足になったり、回転が止まったりしました。
外部フィルターのメーカーが記載してる流量(スペック)はモーターのパワーから計算した数値です。
実際に使う時は、当然ろ材を入れます。
流量はろ材の種類や水槽のセットする高さが左右されて、使ってるうちにインペラの軸の摩耗やスラッジ、あとはろ材の目詰まりやホースの折れ等も水流(流量)が左右されます。
このような状況を考えれば『この回転じゃダメだな・・・』って思って心が折れました

簡単に取り付けて油膜が取れる商品はちょっと無理かもって思って、この時期には一旦頭から外しましたね

今から約8年前に弊社のディフューザー商品の『バブルチョイス』を作った時に、水流を利用して空気を取り入れる微妙な形状を何度も検証して、何度も試作して独自のアスピレーター(減圧部品)を完成させました。
当時バブルチョイスを検証してる時にアスピレーターの高さで水面の水を吸ってた事を、突然思い出しました。


これがバブルチョイスのアスピレーターを使った動画です
動画ではわかり難いですが、高さによって微妙ではありますが空気を吸い込まず水面がエクボ状の渦を巻いて表面の水を吸い込んでいます

出水側の水流を利用すれば、万が一調整をミスっても空気を巻き込んでディフューザーになるだけで、外部フィルターの負担は無く、この商品によって外部フィルターが壊れる心配は無いです。
外部フィルターの水流を使って油膜を取る商品、リスクを考えた消去法でこの方法しか残りませんでした。

この方法で製品を仕上げていって、ダメだった場合は諦める覚悟で試作して検証開始です。
この考えに辿り着くまで約7年・・・・
と言うのが、油膜取りを考えて試作して検証して失敗の繰り返しで、その間に50アイテムぐらいの商品をリリースしてます。
7年は長いですが途中途中に別の商品を開発してるので長くは感じて無かったのが本音です。

弊社は海外で完成した商品を輸入し販売するブローカーでは無くて、部品の1つ1つを設計し金型から自社生産して完成させるメーカーなので、1アイテムを作る時は1アイテムが止まるって感じです。
ブローカーは売れる商品だけ仕入れて売ればいいだけで、売れなくなったら仕入れなくていいです。
仕入れ量が多ければ価格を下げる交渉もできるので、売れるかどうかの目利きが大事かな。
生産工場も必要なく設備投資もいらのでリスクはかなり少ないです。

商品を自社開発&自社生産のメーカーは、途中で諦めればそれまで費やした事が無駄になって、リスクと隣り合わせです。
でもユーザーの声を形にした商品を開発する事はできます。

どんな分野の商品でもユーザーが求めてるのは、見た目と機能性と価格のバランスです。
見た目が良くても高価であったり、機能性はいまいちだったり。
機能性が良くても高価だったり見た目が悪かったり。
価格が安かっても見た目が悪かったり機能性がいまいちだったり。
こんなバランスはダメですよね。


弊社はよりシンプルに、よりコンパクトに、よりリーズナブルな商品を提供できるように努力してます。
この価格でこの見た目でこの機能だったら許容範囲で買いかなて一人でも多くの人に感じてもらえるように日々精進してます。

自分を信じて前を向くしかないかな。

”made in japan & make by choice”


油膜取りの試作品の部品はかなり作りました。
金型費用だけでも数百万円は投資しています。
設計や試作、検証する時間を考えれば相当な金額になってます・・・
私はいつもスタッフが仕事で悩んでる時には『諦めるな! 考えろ!』って言ってます。
弊社のアクア商品は開発から、設計・生産・出荷までスタッフに頼らずにほぼ私1人でやってて、この商品を長く私がやっているのを見てるので、スタッフからは『この油膜取りの商品は不良債権みたいなもんですね』って言われています
(このまま頓挫したら確かに・・・ ><)
検証で何度も失敗して心は折れてますが、私も意地があるので何とか諦めずにこの油膜取りを完成させたいです!



高さを上に上げれば簡易的なディフューザーにもなって、私感ですがいい線まできてます。



一般的に多く普及してる外部フィルター、12/16ホースで繋いでる市販されているΦ13出水パイプ(オーバーフローパイプ)であれば互換性ありでワンタッチで簡単に取り付けできます
大きい外部フィルターの16/22ホースで繋いでるΦ17出水パイプ(オーバーフローパイプ)の場合は16/22ホースをジョイントとして使えば取り付け可能です。
ワンタッチ万能油膜取りの商品が完成間近です。
あともう少し検証して、金型を微修正してがんばります
『諦めるな! 考えろ!』
自分で言い聞かせます。

応援、宜しくお願いします!

【ホースガイド(M)(L) 半透明/黒色】

 商品名:【ホースガイド(M) (L) 半透明
     【ホースガイド(M) (L) 黒色
 
 
                        ※オープン価格    

・ホースガイド (M) 半透明 12/16ホース用  JAN-4573105070552
・ホースガイド (L) 半透明 16/22ホース用  JAN-4573105070569
・ホースガイド (M) 黒色  12/16ホース用  JAN-4573105070736
・ホースガイド (L) 黒色  16/22ホース用  JAN-4573105070743
 
※ユーザー様のリクエストで黒色バージョンを加えました   2021.10.14

※外部フィルターや水槽用クーラーのセットで、ホースが取り回し難い所がある場合、ホースが折れてしまうと巡回してる水流が低下し、ろ過能力や冷却能力が落ちたり、稼働モーターにも負担が掛かります!
そんなリスクを少しでも回避できる商品が ”ホースガイド” です!

半透明は、どんな色のホースでセットしても見た目の違和感は少ないです。
黒色は、黒系のホースの使用にマッチします。


”ホースガイド” をセットすればホースが折れずに安心!!

【ホースガイド(M) 黒色】
ホースガイド(M)黒色
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【ホースガイド(L) 黒色】
ホースガイド(L)黒色
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【ホースガイド(M) 半透明】
ホースガイド(M)半透明
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【ホースガイド(L) 半透明】
ホースガイド(L)半透明
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画像上から
・ホースガイド (M) 黒色
・ホースガイド (L)  黒色
・ホースガイド (M) 半透明
・ホースガイド (L)  半透明

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【モバイルクリップ】

 商品名:【モバイルクリップ    ※オープン価格
                      JAN-4573105070705


3Wayフラグラック用アタッチメント!
3Wayフラグラックを足やキスゴムを使わずにクリップで水槽の上面から取り付けて吸盤レス化するカスタムパーツです。

   《3Way を 4Way に!》

『マルチアンカー』(別売り)『ジョイントA』(別売り)との接続も可能です。

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【付属部品】 
クリップ1個/スペーサー3種類/ジョイント1個/ラック台座1個

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     【組み立て手順】

【ワンタッチネット(L)】 【ワンタッチネット(S)】

 商品名:【ワンタッチネット(L)    ※オープン価格
                      JAN-4573105070712

 商品名:【ワンタッチネット(S)    ※オープン価格
                      JAN-4573105070729
3Wayフラグラック用アタッチメント!
テグスを使わずにリシアやウイローモスを2枚のネットで上下からワンタッチでセット
【ワンタッチネット(L)】粗目はウイローモス等の使用に適してて、
【ワンタッチネット(S)】細目はリシア等の使用に適してます。
使用に応じて(L)か(S)のどちらかをChoice!

上手く育てれば綺麗な草テーブル、草絨毯が完成し、小さな水槽でも空間を上手く有効利用できると思います。
水槽の上段や中段に草テーブルを作れば、シュリンプなど底面で生活する生体の足休めの場所が作られ、水槽の底面積以上の足場が確保できます。


    【ワンタッチネット(L)  
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    【ワンタッチネット(S)
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       【組み立て動画】



       【セット動画】

※動画提供 : HEALING CRIMSON様


       【セット画像】
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(上)リシア育成中  (下)ウイローモス育成中
※画像提供 : Aqua Tailors様

【3Way フラグラック】

 商品名:【3Way フラグラック      ※オープン価格
            色:スモーク JAN-4573105070682
            色:クリアー JAN-4573105070699   

※海水、淡水どちらでもご使用できます!
海水タンクでサンゴの飼育を楽しまれてる方は、サンゴ(マメスナ、ミドリイシなど)のブリード台にどうでしょうか!

淡水タンクで飼育を楽しまれてる方は、水草を活着させた流木や投げ込みフィルターの台として使ったり、ウイローモスやリシアなどをベースプレートにテグスで巻いて水草・苔テーブルを作成して楽しまれるのもどうでしょうか!

足の高さは40mm or 80mm及びキスゴムの3通り(3Way)のセットができる
マルチな
【3Wayフラグラック】
です。

色はクリアーカラースモークカラーの2色から好みのカラーをお選び頂けます。




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     《クリアータイプ》
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👆付属部品👆

      《スモークタイプ》
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👆付属部品👆 (足の色はクリアーになります)


      《組立後の画像》
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《海水タンク:サンゴ育成中 参考画像》
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※画像提供 Aqua Tailors様


《淡水タンク:水草付き流木をセットした参考画像》
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※画像提供 CRIMSON様

※キスゴムは消耗品です!
劣化によって吸着力が弱くなります。
吸着力が弱くなると、前置きなく突然外れますので早め早めの交換をお勧め致します。
交換パーツは【キスゴムΦ30】を別途お買い求め下さい。

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【ツールホルダー】

 商品名:【ツールホルダー      ※オープン価格
            色:スモーク JAN-4573105070668
            色:クリアー JAN-4573105070675
   

あると便利な組立式のツールホルダーです。
色は
クリアーカラースモークカラーの2色から好みのカラーをお選び頂けます。

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台座は2種類付属してます。
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画像右側の穴の空いた台座はピンセットやハサミの収納に適してます。
画像左側のU字の台座はスクレイパー、フラッパー、ハサミ、掬い網、水温計などの収納に適しています。
U字の台座の場合は、例えばハサミを収納すれば手前の4本の支え柱の高さ(約12mm)まで上げればツールは取り出せるので便利と思います。

水槽に掛ける部分の幅は38mmと細いのでセット場所に困らず、ライトスタンドのアーム等の干渉もなるべく無いように設計しました。

      《クリアータイプ》
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👆付属部品👆

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      《スモークタイプ》
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👆付属部品👆

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      《使用参考画像》
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※画像提供 CRIMSON様

                 

商品に対する考え、ブレてない!

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(15年程前はモス細工が好きでした)

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(今は孫に好かれるように自宅でコケジブリを楽しんでます)

私が初めて水槽を設置したのが娘が5歳ぐらいの時です。
娘たちが餌やりとか楽しむかなと思って金魚を飼育しました。
今から30年以上前の事で、よくある話です。
金魚からグッピー、ネオンテトラと定番の熱帯魚を飼育しました。
2000年ぐらいからレイアウト水槽(ネイチャー系じゃなく創作系)を楽しむようになって、2003年に大阪の『アクア・テイラーズ』さんに来店するようになり、レッドビーシュリンプに出会いました。
2003年からレッドビーの飼育にはまり、2006年にオープンした『LOWKEYS』さんにはオープン当時から来店していました。
アクアテイラーズ、ローキーズのオーナーとは当時は友達感覚で付き合いしてましたが、今では2人とも日本を代表するアクアショップの大社長になられてます。

レッドビーは2003年から2010年頃ぐらいまで飼育してました。
孫ができて、孫が物心が付いた時ぐらいです。
その孫も高校生になって、今では5人のお爺ちゃんです。
2006年、今から15年前にアクアテイラーズさんの推薦で自宅にアクアリウム雑誌の取材が来ました。
今から思えばあの時が私のアクアリウムに対する考え方のターニングポイントだった気がします。
それと同時にあの頃が、私のえび飼育のモチベーションがピークだったかな・・・
2006年に出版されたその時の雑誌があったので記事の一部を画像添付します。

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この雑誌記事を読むとこの15年間は成長がないような気もしますが・・・
オリジナル商品に対する考えは今と全く同じで全然ブレてないです。
『リクエストがあればどんどん作りますよ!』 このフレーズ好きです。
今後も更に使いやすく、財布に優しい商品の開発に精進いたします!



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(当時の飼育水槽の一部)

自宅では60R水槽をメインに14本で、2006年頃から工場の商談室に60Rと90R水槽を30本ぐらいで飼育していました。
当時の飼育はソイルは厚く、全て外部フィルターで稼働していたのでリセットの労力は半端なかったです・・・


ーーーーーーーーーーーーーー【番外】ーーーーーーーーーーーーーーー
少しだけえび業界の昔話をします。(私の思いなので聞き流して下さい)

レッドビーシュリンプがブームになって20年少々が経ちます。
お笑い界は第7世代、えび業界は現在第何世代?

2000年~2004年頃えびブリード時代の幕開けです。
愛知県のシュリンプ栽培センターさんが原種のビーシュリンプから赤色を作出し固定化したCRS(クリスタルレッドシュリンプ)が始まりで、シュリンプブリーダーがプロショップをオープンさせた先駆者が、広島のムネチカフィッシュファームさんや神奈川のミニマブリーダーシラクラさんです。
当時、アクアショップで唯一アクアテイラーズさんだけがムネチカさんのえびを仕入れていて、えびが入荷との情報が発信されると全国から買いにきてましたね。
アクアテイラーズさんのオープン当初だったので、店舗は小さく20坪で行列が・・・
広島のムネチカさんにも一度直接買いに行きました。
この頃にえびの飼育を始められたのが第1世代かな? 知らんけど・・・

2005~2008年頃、えび業界はブリーダー達の戦国時代の始まり。
当時のブリーダーはブログを中心に自分なりの考えをストレートに発信し、血の沸点が低く熱い人が多かったのか、あちらこちらでバチバチ戦争やコメント欄で炎上勃発・・・
イベントで会えば胸ぐら掴んで一触即発・・・
一匹オオカミで行動する人が多く、群れると筆頭者がいて序列が出来るので群れて行動するのが苦手な人が多かった気がします。
自分のブリーダー名(屋号)をメジャーにする為にみんな俺が俺がで、自分より前に出る人を叩いてのし上がるって感じだったなぁ
単なる趣味じゃなくて、大きな金額が絡むビジネスでしたね。
言葉に書くと無茶苦茶な感じですが、プライドとプライドのぶつかり合いだったので、私はあの頃が好きでした。
2007年だったかな、全国の名だたるえびブリーダーの会合が大阪で開催しました。
私も参加し、30~40人ぐらいだったかな?
その会合でお会いしたのが『CRIMSON』の織茂氏と藤村氏、『Heat Wave』の古賀氏、『HEALING CRIMSON』の福井氏でした。
当初主催者の考えは、全国の地域に支部長を選出し会合は定期的に開催して交流を深めて、えび業界を盛り上げようて考えだったみたいですが、一回きりで終わりました。
当時のバチバチした感じでは無理があったね。
でもこの会合を通じて、今でもお付き合いしてる👆のメンバーと友達になった事が私にとって最高の財産です。
今ではみんなプロショップのオーナー!
主催者さま、ありがとうございました。

2009年頃は、ブリーダーの勝ち組と負け組が明確になって、勝ち残った人は更に躍進するようになり、負け組はしれーっとえびの飼育を辞めて消えてしまう人も多くいました。
なんちゃってブリーダーだった私も負け組の一人です。
この頃にえびの飼育を始められたのが第2世代かな?   知らんけど・・・

2010年頃からえび氷河期時代に突入。
ブームも少し陰りが見えてきて、シャドー系などを使って新たな新種を作出するブリーダーが増えました。
えびの柄などで名前を付けたり、作出者がオリジナルの名前を付けたりで、私は何が何か訳わからなくなってついていけなくなった時代です。
この頃は数人~十数人の群れを作って行動する人が多かったかな?
2000年前半の時みたいにバンド、タイガー、日の丸、新入禁止、モスラ、みたいに柄の表現で共通化した名前がわかりやすかったです。
今でもレッドビーは進入禁止が二の字に変わったぐらいで昔からの名前で言ってるのでわかりやすいです。
この頃にえびの飼育を始められる人が多くて、それぞれが〇〇えびとかえび〇〇て屋号を付けて活動し、えびを飼育すれば即ブリーダーって思う人が多かったかな。
多くの人が始めるも、多くの人がすぐに止めてしまい、人の入れ替わりが激しい時代でした。
この頃にえびの飼育を始められたのが第3世代かな?   知らんけど・・・   

2012年頃から仲良しえび時代の幕開けです。
たまに小さな小競り合いとか聞きましたがブリーダー戦国時代から思えばかなり平和な時代です。
私ごとですが、2013年3月に大腸がんST3が見つかり、プライベートはちょっと大変な時期に突入しました。
人間て死にかけるとその後の人生の生き方、家族への思い、仕事の考え方が変わりますね。
手術と治療が終わってから、自力で体力を付けて今では100kmマラソンやトライアスロンを楽しめるようになってます。
この頃にえびの飼育を始められたのが第4世代かな?   知らんけど・・・

2018年タイガービーブーム時代に突入!
CRIMSONさんの周年祭にて台湾から太極の作出者が来られて、その後太極とレッドビーを掛けたタイガービーが大ブームに。
2020年、コロナ禍でステイホームが長く続いてるので、昔に楽しんでいたアクアリウムをもう一度楽しもうと考えられる方が多くいたらしいです。
地震や台風災害が多い日本では、アクアリウム業界の市場が伸び悩む中、コロナの影響で今までに無いぐらいの大きな市場になってるって聞きました。
(他の市場に比べると小さいですがね)
この頃にえびの飼育を始められたのが第5世代かな?   知らんけど・・・

えびの品質向上を考えれば第2世代の戦国時代、ブリーダー同士のプライドを掛けてバチバチ戦争して切磋琢磨した方がいいような気がするのは私だけでしょうか・・・
あの時は刺激があって楽しかった。
また時代は繰り返されるでしょうね

私が感じたえび事情の昔話でした!


【マルチ アンカー】 リニューアル!

 商品名:【マルチアンカー   

従来のマルチアンカーの重り(アンカー)を新しい重り(アンカー)に変更しました。
新しい重りのスペック・製造工程など 『詳しくはコチラ』
👈

※オープン価格           JAN-4573105070507 
                 (JANコードの変更はありません)



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マルチアンカーとは、市販されてるφ15パイプを使って吸盤で固定してるスポンジフィルターを、吸盤レスして重りで沈めるタイプにカスタムできます。
choice製 吸盤レスシリーズの 【ISクリップ】 も市販されてるスポンジフィルターを吸盤レスして使うアイテムですが、ISクリップはフレームレスの水槽に掛けるタイプで、こちらのマルチアンカーは重りで沈めるのでフレーム付き水槽でもセットできます。
市販されてる吸盤で固定してるフィルターを投げ込みフィルター感覚でセットできる商品です。

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(セット例)

【エフ・バイオス S-A-S】

【エフ・バイオス S-A-S】のリリースに伴い【エフ・バイオス S-A】廃盤となります!

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エアーの力でスポンジを経由して飼育水を吸い上げるフィルターで、パイプが有るのと無いのとでろ過能力の違いを検証した結果、パイプを高くセットしたフィルターの方がろ過能力(吸い上げる力)が高いと立証しました。
パイプを高くセットと言っても、あくまで水面までです。

エアー(空気)は水より軽いので、エアーの入り口から吹き出し口の高さがいくら高くても水面までは必ず上がります。
その高さが高ければ高い程、泡の上昇する動力で下から水を吸い上げる力が大きくなります。
泡の上がる動力を利用して水を吸い上げる力を最大限引き出すにはエアーの量にもよりますが、内径がΦ10~Φ16ぐらいのパイプ内に泡を通す事です。
(水面より上に吹き出し口を高くセットすれば水を吸い上げる力(ろ過能力)が極端に下がるのでセットにはご注意下さい)
吹き出し口を水面ギリギリにセットする事によって水面まで上がるエアーの力量(水の吸い上げ)を最大限引き出せます。
これはエアーを使ったフィルター(エフキューブや投げ込みフィルター・スポンジフィルター・底面フィルターなど)全てに当てはまります。
他メーカーのパイプの無い投げ込みフィルターでも弊社の『バブルアップ』を使えば上記の効果が得られるので、セットすればろ過能力は数段上がります。


従来のエフ・バイオスS-Aや一般に言われてる他メーカーから販売してる投げ込みフィルターの形は、泡を出す部品(エアーストーン含む)の位置がスポンジの下にセットしてます。
泡がスリットがあるスポンジの支柱内を通ると水の流れは少しながらスポンジの外側に逃げの力が生じて、水の吸い込む力の効率が悪くなります。
泡を出す部品をスポンジの上側にセットしているかスポンジの下側にセットしているかでろ過能力は数段に変わります。
スポンジフィルターは単純な構造ですが、泡を出す部品の位置とパイプをセットして水面ギリギリに吹き出し口をセットする形が最も効率良く飼育水をろ過します。
更にろ過能力を上げるには、高さの高い水槽で使用の場合は別売りの『スポンジ支柱セット』を連結できます。
パイプの長さも重要なので高さの低い水槽の場合は別売りの『FBC-6P』を使ってスポンジを横にセットする事をお勧めします。
効率の良いろ過を考えてパイプがセットしていない従来のエフ・バイオスS-Aは廃盤にし、新しくパイプ付きのエフ・バイオスS-A-Sをリリース致しました。


****************************************

 商品名:【エフ・バイオス S-A-S】   
    ※オープン価格       JAN-4573105070651

  
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(パッケージ画像)


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(付属部品画像)


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(組み立てセット画像) 
※左エフ・バイオスS-A(廃盤商品) 右エフ・バイオスS-A-S


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(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス シリーズ】仕様変更のお知らせ!

【エフ・バイオスシリーズ】全品、泡の出るパーツを『コアパーツ』に変更し、重り(アンカー)を新しい『重り(アンカー)』に変更し、吹き出し口の部品も変更してリニューアル致します。

マイナーチェンジの為、JANコードは変わりません
リニューアル後の商品については販売店様によって異なりますのでご了承お願い致します。


NEWアンカー(重り)

エフキューブやエフバイオスの泡の出る部品をユーザー様のリクエストにお答えしてコアパーツを完成させて変更しましたが、実はユーザー様から昨年にもう一件『エフバイオスの重りで沈めるタイプとマルチアンカーに使用しているアンカー(重り)をもう少し重くならないでしょうか?』とリクエストがきていました。
特にエフバイオスは自由にカスタマイズできるフィルターなので、今のアンカーではバランスを取るのが難しくカスタマイズの幅が広がらないと思いました。

昨年末から新しいアンカーに時間を掛けて何度も設計・試作・検証し、ようやく完成しました。

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※ 左 : 現行のアンカー  右 : NEWアンカー

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※表の数値は一般的な水道水の密度(比重)の1.0g/cm3での計算値

NEWアンカーは空気中の質量が70g重くなって約175g
水中での質量は100g重くなって約130gになったので、水中でもドッシリと安定します。

現行アンカーは重りの中に水が入る為に、水質に影響の無いろ過砂利を使用してるので比重は2.5g/cm3で、NEWアンカーの重りの芯は鉄を使用したので比重は7.8g/cm3です。
鉄は水に浸かると酸化し腐食(錆び)するので、中に水が侵入しないように3層構造にしました。
ケース①を成形後アウトサートにて鉄の芯をセットして、更にその部品を金型にセットしてインサート成形してます。

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現在もう一つ検証中なので、その検証が終わり次第エフバイオスとマルチアンカーの重りをNEWアンカーに変更致します。
変更した時はあらためてアナウンス致します。

完成した商品の部品の変更するには、また1から製品設計しなおして新たに金型を作らないとダメです。

市場の狭いアクアリウム業界で商品メーカーが一番ネックになるのが金型費用のイニシャルコストです。
商品にもよりますが1アイテム作るのに金型費用が最低でも約数百万円は掛かり、部品点数が多くて複雑な形状で特殊な金型だと1000万円を越える商品も沢山あります。
自社保有の金型の場合、金型費用は償却費として製品単価に計上するので、金型費用が高ければ製品単価が上がり完成後はかなりの数を売らないと償却ができません。
市場が狭いと独創的な商品を作りたくても、価格と見込み販売数を試算すれば採算が合わなくて頓挫する事が多いです。

30年程前に弊社は国内の某アクアリウムメーカーの依頼で金型を作った事がありますが、最近のアクアリウムメーカーはリスクを軽減する為に金型を自社保有せず、出来上がってる部品を購入して商品化してるメーカーが増えました。

金型を自社保有し依頼する場合は、国内の金型メーカーでは無く中国・タイ・ベトナムに手配する事が殆どです。
最近は中国も人件費が上がり、中国で金型を作るのと国内で作るのでは輸送費用など考えれば殆ど同じぐらいになってるので、タイかベトナムに手配する事が多くなってるみたいです。

私は金型職人歴40年、金型メーカーとして起業して33年が経ちます。
今後もレスポンスよくユーザー様の声を聴き、創造を形に良い商品が作れるように精進する次第です。
この辺りが金型メーカーの弊社が他のアクアリウムメーカーには無く、弊社が出来る ”make by choice” の最大の利点と思ってます。
いつもユーザー様に育ててもらってる事に感謝です。

【マルチ テーブル】

 商品名:【マルチ テーブル ※オープン価格
                    JAN-4573105070644

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《付属部品》
テーブル 1個 : 100mm X 85mm
足(長) 4本 : 高さ80mm
足(短) 4本 : 高さ40mm
※足の高さは2種付属しています、お好みで組み立て式です
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《使用例》  (エフキューブ・エフバイオスは付属しません)
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《組立参考動画》 



水槽内でありがちな生体の死角や止水域を減らすテーブルです。
エフキューブ、スポンジフィルター、コケ玉、流木などを置いたり、レイアウトによる隠れた盛り上げに使える便利な商品です。
更に止水域を減らすにはテーブルの下の空間にエアーレーションすれば、より効果的です。

飼育が慣れてくると自分の中で水質のアウトの線引きができて、生体の目視確認がついつい怠慢になって疎かになります。
水質を小まめにチェックしてる方でも、想定外に状況が悪化した時『なんで?』て思う事が多々あると思います。

水槽内には止水域(飼育水がほとんど流れていない場所)は必ずどこかしらあります。
その止水域ではバクテリアが繁殖しにくいです。
食べ残し(残餌)や排泄物などの有機物は水中で腐敗し、アンモニアになって止水域に溜まります。

生体にとってアンモニアは有害で、低い濃度ですら死に至らしめます。
水槽内では生体にとっては都度新たな環境で、何処が良い水質なのか何処が悪い水質なのかわからず生活しています。
水槽内に止水域が多いと死活問題です。
子供を育てる時に『そこはあぶないからダメだよ』ってよく言って聞かしますが、生体には言って聞かす事はできず、飼育者の日々観察が全てだと思います。

プロショップや熟練の飼育者の水槽は何気なくセットしてるように見えますが、添加剤はなるべく使用せずにフィルターから吹き出す水の流れを予測し考えて、フィルターや流木や水草を上手くレイアウトして、自然環境に近い状態で止水域が少なくなるように工夫して水を活性化させて見栄えのある水槽を作ってられます。

止水域を減らす飼育!
添加剤の吟味をする前にまずはこの考えからどうでしょうか。
水槽内の死角をできる限り減らして、生体を目視できる環境で楽しんで下さい。
100円ショップで売られてる商品で流用できる物もあると思うので、マルチテーブルを使わなくても、自然飼育で生体にプラスになる底上げ飼育を試して欲しいと思います。

さぁ始めましょう!

《底上げ飼育》
生体の目視確認、フィルターやコケ玉の下にできる止水域を減らせるので、そのような悩みをお持ちのユーザーは是非マルチテーブルを使って試して下さい。

《実際の水槽にセットしたイメージ画像》
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※画像提供 HEALING CRIMSON様

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※画像提供 LOWKEYS様


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※Shopのオリジナルロゴ入りマルチテーブルはChoice Dealer様のみの別注販売となるので、在庫等は各Dealer Shopに問い合わせをお願い致します。

コアパーツの検証

エフキューブの泡の出るパーツをコアパーツに変更しリニューアル後はお陰様で評判がよくユーザー様から多数の問い合わせが入っています。
ありがとうございます。

一人一人に質問回答のメールはしていますが、文面では解りにくい点が多くあるので問い合わせに近い感じを【YouTube】にアップしてます。
少しずつですが商品開発の検証動画もYouTubeにアップしていく予定ですのでご覧ください。

今回の問い合わせは、コアパーツを使っての水の吸い上げ高さでした。
『前回の記事』で少し書きましたが、エアーリフト式のフィルターのろ過能力は泡の力で吸い上げる水の量と比例します。
水を多く吸い上げればろ過能力が高くなります。

ただ、吹き出し口の高さを高くセットすると吸い上げる水量は下がりますので、エアーリフト式の商品のエフキューブや他メーカーのスポンジフィルターや底面フィルターをお使いのユーザーは吹き出し口の高さは水面ギリギリが一番いいのは立証済でなので、可能であれば吹き出し口は水面ギリギリでセットして下さい。

水を吸い上げる水量を検証するには吹き出し口の高さを必要以上に上げるとどれぐらいの水量なのかわかりやすいのでYouTubeにアップしました。
※あくまで水量・水流の検証なので、吹き出し口を高くセットするのは実用的ではありません

これがエアーの上昇する力で、水を吸い上げるベストな内径面積で完成したコアパーツです
↓ご覧下さい。↓


※使用するポンプやブロアーのスペックで水流の違いがあります。

電動力(水中ポンプ)を使わずに,、泡の力だけで重力に反した動きを考えると結構な水流と思います。
昔の偉人、発明家は本当にすごいです

この感じだとコアパーツを使えば昔に途中まで作って挫折してお蔵入りしてる商品をもう一度作れる可能性があります。
自社でいろんな部品を作ってるので、完成してる部品を使って新しい商品を開発すれば使いやすい商品を高いコスパで提供できます。
そのお蔵入りしてた商品ももう一度開発をがんばってみます。

製造メーカーとブローカーメーカー
ブリーダーとブローカー
上記は似た文言ですが基本は部品生産が自社(個人)か社外(他人)かの違いがあります。
ここは大きく違います。
特にブローカーメーカーは完成した商品を仕入れて販売してるので、使われてる部品を使って新たな商品開発をするにはコスト面や調達メーカーを詮索するのは難しいと思います。

メルカリとか個人のネット販売を支援する業者が多くて、コロナ禍で業界の流通が少し変わる中、商品が手に入れば誰でも簡単に販売できる世の中になってきてます。

アクアリウム商品もブランド力があるメーカーや大手メーカーはそのような流れはさほど動じないですが、海外から商品を調達してるブローカーメーカーは気が気では無いでしょう。
個人売買が主流になりつつある中、振るいに掛けられ棲み分けされる状態で、残るのはブランド力のあるメーカーや大手メーカーと販売力がある商社で、残る枠は強かな自社開発メーカー(かなり少数です)では無いでしょうか。

今後も棲み分けされて落とされないように自社開発・自社製造メーカーのメリットをフル活用してこれからも精進します。

アラ還で思考能力が少し低下してますが、まだまだ作りたい商品が沢山あるので全てを作る時間が足りるのか少し心配・・・

コアパーツが完成した流れ!

エフ・キューブ プラスとエフ・バイオスの泡の出る部品を試行錯誤してコアパーツが完成したまでの流れ

ユーザー様から、泡の大きさとボコボコ音の解消のリクエストをあってから数年間検証しました。

一般的なエアーリフト式のフィルターはエアーの上昇する力(上昇する流れ)に沿って、飼育水をフィルター(ろ材・スポンジ・ソイル)に通して巡回する。
これが基本的な仕組みなので、泡の大きさはろ過能力にはさほど関係しなくて水の巡回がろ過能力に関係します。
ただ泡が大きいとボコボコ音が大きくなったり、水面が揺れて水跳ねするので、そこを好まれるユーザーは少ないと思います。

エフキューブを開発する時に、まず考えたのがろ過能力で、エアーの力で水を吸い上げるベストなパイプの内径の面積です。
いろんなサイズのパイプで検証して、その結果内径が約Φ10~12mmぐらいがベストでした。(自社検証結果)
この面積は小さすぎると水の通り道が狭くなってダメで、大きすぎても水の通り道に水の逃げの隙間ができてダメです。

それを踏まえてエフキューブを作る時にパイプメーカーに内径φ12を手配し(太パイプ)それを基準にそれぞれの部品の金型を着手しました。

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まず泡を細かくするには従来の泡を出す部品のアスピレーターをエアーストーンに交換するのが一番手っ取り早いと思いましたが、エアーストーンは自社生産できないので他社からの仕入れになります。
取り扱ってるメーカーのサイズを調べると一般的にアクアリウム用品で流通してる一番小さなエアーストーンは外径が10mmでした。

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仕入れた外径10mmのエアーストーンで検証した結果、泡は細かくなりましたがエアーストーンの外径が10mmでパイプの内径が12mmの為、水の流れる面積が小さすぎて水が上手く吸い上げれられなく、軌道が細い為にボコボコ音もなくならなかったです。


左:エアーストーン仕様      右:コアパーツ仕様

左右殆ど同じエアー量で検証した結果、一目瞭然です。
思った通り左のエアーストーン仕様の方は水があまり吸い上げられませんでした・・・

自分で作って言うのはなんですが、コアパーツの方は泡も細かくなって水の吸い上げも勢い良くかなりいい感じでボコボコ音も静かになりました。
コアパーツの中のエアーの通り道の形状やサイズを検証し、自社金型を微調整しながら完成させた自信作です。

エアーストーンを使ってパイプの直径を大きくして、パイプや全ての部品の金型を作りなおすか、別の方法を考えるか、諦めるかの3択でした。
水を通す面積を考えれば、エアーストーンの外径が10mmだとパイプの内径は15~16mmになって外径は20mmぐらいになるので太くて違和感ありそうな気もしていました。

エアーストーンの場所で内径の15~16mmを確保すればエアーストーンの無い場所(パイプの上部側)ではパイプ径の内径面積が大きくなります。
泡は上がりますが水の通り道が大きいので逃げができて理想通りに上がりませんでした。(検証結果)
それと全ての部品の金型を新作すると数百万円のコストが掛かり、イニシャルコストが掛かれば販売価格に反映します。
最小限の部品のリニューアルで商品を良くする事を考えると、エアーストーンの使用の選択肢は消えました。

ここで挫折はありましたが、このような頭打ちが物作りの楽しい所です。
その後いろいろと考え方を変えながらようやくコアパーツの完成にたどり着いたので結果的によかったです。
完成すれば何て事ない部品ですがね…


《自作 番外編》

先日、次の商品の検証に必要な部品を探しに100円ショップで物色してきました。
その話は別として、エフキューブユーザーさんからのリクエストで『もう少し大きいケースは作らないですか?』て連絡があったのを思い出して猫よけマットとコレクションBOX(300円)を買いました。
そもそもエフキューブを作る時に考えたのは、スポンジフィルタを使用してるユーザーさんがよくやってる調子の良い水槽のスポンジをそのまま調子を落としてる水槽に移植するって事です。
その感覚でスポンジでは無くて、ろ材やソイルをそのまま移植するメリットを先に考えました。
簡単に移動するには大きすぎるとダメです。
例えば大きなエフキューブを作ったとしても動かせなければただの底面フィルターにすぎません。
そうなれば、大手メーカーさんから出してる底面フィルターをセットすれば安くすむので、ニッチな商品を作るにはこのサイズがベストと判断しました。

このサイズで小回りがいいのがエフキューブ!
と自分に言い聞かせて

もし大きなエフキューブが欲しと思ったらこんな感じででうでしょうか



100円ショップで買ったコレクションBOX(300円)に猫よけマットを上にセットして、エフキューブのスノコとパイプを乗せれば大きなエフキューブが完成します。
100円ショップで300円で売ってる商品だとものすごく高い気がしますが、このコレクションBOXは金型メーカーから見ればコスパがよくホントによくできてます。
余談ですが、もしこのケースの金型を弊社に見積もり依頼がきたら最低でも250~300万円ぐらいで見積ります。
金型費用はそれぐらい掛かります。

100円ショップで売ってる猫よけマットは目が粗く、ソイルやろ材が落ちてしまうので、猫よけマットの上にウールマットを敷けば問題ないです。
エフキューブを持ってる方はプラス300円ちょっとぐらいで自作でワイドなエフキューブが作れます。

弊社が大きいケースを作ってエフキューブのワイドを販売するよりこの方が安くて使い捨て感覚でいろいろなケースで楽しめるので興味がある方は参考にしてください。
ケースに15キューブや20キューブ水槽を使うのもアリかも?
自作もいろいろ試して楽しんでください。

choiceは自作するアクアリストを全力で応援しています!
これからも高いコスパで便利で使いやすい商品開発をしていきます。
一緒にアクアリウムを楽しみましょう~

先々いろいろ考えないと!

皆さまコロナ禍でステイホームが多くなったので新しい趣味や、昔やっていたアクアリウムをもう一度楽しみましょう~!

《趣味を長く楽しむには》

還暦です、先々いろいろ考えないと・・・
60歳になるまでいろんな事をして悔いなく楽しもうと思ってましたが、悔いだらけでまだまだやり残した事ややりたい事が沢山あります・・・

私は趣味でウルトラマラソンやトライアスロンを楽しんでいます。
そんな趣味を始めたキッカケは8年前に大病を患ってから健康に目覚めました。
毎日健康の為の運動をするモチベーションを維持する為に、マラソンやトライアスロンの大会に参加しています。

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目の前に目標があればある程度モチベーションを維持する事が出来ます。
大会の結果は全く気にせずに、100キロマラソンとかでも途中で足が重くなればリタイヤもします。
大会の結果よりもっと先の結果を重視して楽しんでいます。
モチベーションを維持するには目の前に目標を立てるのと、ある程度ツールやギアにお金を掛けて『これ高かったからちょっとがんばろ~』て気持ちも大事だと思います。

アクアリウムも含め、いろんな趣味もそれは言えると思います。

解りやすくシュリンプ飼育での話をします
あくまで個人的な考えの話ですのでご了承お願いします。


シュリンプを飼育する根拠はいろいろあります。
・綺麗な個体を増やして一攫千金
・見てて癒される
・周りの友達に影響されて
とか様々です。

現在主流のシュリンプの魅力は繁殖して自分の理想とする色・表現を作り出す事だと思います。

そこに至るにはまずは水作りが大事です。
私がシュリンプを飼育していた時はずいぶん前で、その頃はシュリンプ飼育の確固たる方法が無くて低床すらソイルが良いのか砂利が良いのかわからなかった時代です。
シュリンプ専用の餌も1~2種類ぐらいしか無く、当時の専用餌は高かったのでプレコ用のタブレット餌などで飼育していた方が多かったと思います。
(結果的に何でも同じなんだろうか?)
もちろん添加剤も大手メーカーのミネラルぐらいしか無かったです。
その頃の愛好家は自分の地域の水でシュリンプに合った水作りを試行錯誤していました。
ただ今のように添加剤の増し増し飼育は誰もやっておらず、ソイルの量と水換えの周期を中心に考えてたように思えます。
添加剤を入れて飼育してるブリーダーに『そんな薬漬けした個体は弱く育って、雌だと抱卵しても卵を落としてしまうでしょ?』ってよく言ったもんです。
えびは最古から伝わる強い遺伝子を持ってるので、これからも強い遺伝子を無くさぬ様に綺麗で強いシュリンプを搾取して欲しいと思います。

水作りの基本は水換え!

今風に言えばデトックス効果です。
悪い水を出して良い水を入れるです!
生体の食べ残し(残餌)や排泄物などの有機物は水中で腐敗し、アンモニアになります。

アンモニアはシュリンプにとって有害で、低い濃度ですら死に至らしめます。
アンモニアを水槽内にとどまらせず維持するのが、水質管理の大前提となります。
いろんなメーカーから添加剤やバクテリアが販売されていますが、それぞれ良いか悪いは言えませんが少なくとも命がある生体を小さな水槽で飼育するにはある程度の知識は必要です。


どんな趣味でも小さな世界ではありがちな宗教的考えがあります。
信じる人が使ってるから使う
信じる人が売ってるから買う
です

それをシュリンプブームに乗っかる人が多く、問題が多発しています。

最初に言ったように、モチベーションを維持するにはある程度のお金は必要ですが、主観ではありますが添加剤などに掛けるお金があるのであれば、まずは信頼できるショップに行って、自分の目で綺麗さを確認して生体にお金を費やして頂きたいと思います。

シュリンプは選別すれば累代で綺麗なシュリンプは出てくる可能性はありますが、信頼するブリーダーから生体を手に入れれば、短期間で綺麗なマイブランドのシュリンプが作出されると思いますので楽しんで下さい。

唯一無二の綺麗なシュリンプを高い価格で販売するのは良識ですが、商品となれば話は変わります。

同じ商品の購入ならネットで安い方を選ぶのは必然です。

同じ商品をどこで安く購入するかは本人次第で、価格を見れば一目瞭然でわかりやすいです。
ですが同じ機能の商品で価格が高い安いがあるのは『これとこれはどこが違ってこの価格の差?』て考える人が多いと思います。
機能は知識さえ有れば良くなるので、安い商品でも似た機能であれば知識さえあればかなり使えると思います。
逆に知識が無ければ、商品にいくらお金を掛けても十分な機能は発揮できません。
アクア商品メーカーが言うのはおかしいですが100円ショップで売ってる商品でも工夫次第でアクアリウムでも使える商品がかなりあると思います。

何処にお金を掛ける?
何にお金を掛け?
明日は何を楽しもう~
明日は何を考えよう~
いつもそんな事を考えながら日々の趣味を楽しんでいます。

限りあるお金を無理なくできる趣味に充てて頂いて皆さまも、日々を楽しんで下さい!

【エフ・キューブ プラス】

 商品名:【エフ・キューブ プラス ※オープン価格
                      JAN-4573105070248
          ※マイナーチェンジの為、JANコードは変わりません

『簡単メンテナンス方法』

※ユーザー様から泡の出方の細かさと、ボコボコ音の対策のリクエストがあって、前々から何度も自社検証して部品が完成しました。
泡が細かくなり、吸い上げる力が強くなった為、同じパワーのエアーポンプを使った場合に従来品と比較すると、ろ過能力のスペックが物理的に向上しました。


各販売店様、問屋様への出荷のタイミングでランニングチェンジしますので、マイナーチェンジ後の商品に入れ替わるのは販売店様によって変わります。
ご了承の程、宜しくお願い致します。

見た目は殆ど同じ為、わかりやすく商品名を
『エフ・キューブ』から『エフ・キューブ プラス』に変更し、台紙の色をイエローパッケージからピンクパッケージに変えますので、リニューアルした泡が細かくなって消音タイプのピンクの『エフ・キューブ プラス』を宜しくお願い致します。


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        《 変更内容 》
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※画像の泡出し部品(コアパーツ)を細かい泡が出るように改良し、吹き出し口は泡と水流がストレスなく流れるように改良しました


    《 泡の出方を検証した動画 》





※動画では少しわかりにくいですが泡がかなり細かくなって、エアー量によりますが通常のエアー量であれば水中内に吹き出し口をセットしてもボコボコ音や水面の揺れは殆ど気にならない程度になりました(当社比)
ただ、エフ・キューブを開発した当時に検証しましたが、吹き出し口の高さは水面ギリギリギリで高ければ高い程、下からの吸い上げる力が強くなるので、可能であれば吹き出し口の高さは出来る限り高くした方がろ過能力が高くなります。

泡出し部品(コアパーツ)とリニューアルした吹き出し口は交換パーツとして単品でも『コアパーツ』としてリリースしてますので、現行の『エフ・キューブ』をお使い頂いてるユーザー様も、ろ材やソイルをリセットするタイミングで簡単にパーツ交換し、細かい泡や消音になったエフ・キューブを体験してみて下さい。

【コアパーツ】

 商品名:【コアパーツ ※オープン価格
                    JAN-4573105070637

エフ・キューブなど、リニューアルした泡を出すパーツと吹き出し口をセットにした交換パーツです。

※マイナーチェンジした『エフ・キューブ プラス』にセッティングしてる部品になります。
従来のエフキューブを使用されてるユーザー様も、この交換パーツに変える事によって泡が細かくなってボコボコ音が軽減します。
是非ご体験下さい。


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《パーツ交換をする前と交換後 参考動画》



泡を出すパーツは細かい泡が出るようにエアーの通り道を狭く作ってるので定期的に柔らかいブラシなどで付着したスラッジを掃除するメンテナンスをする事をお勧めします。
消耗品の為、ある程度の周期で交換する事をお勧めします。

吹き出し口は泡と水の流れにストレスが出ないように作ってます。

細かい泡でストレス無く泡と水が流れるので、水面の水跳ねやボコボコ音が少なくなりました (当社比)

【シャワーパイプ SUSΦ13】

 商品名:【シャワーパイプ SUSΦ13 ※オープン価格
                    JAN-4573105070613

choice ”ステンレスパイプシリーズ”から新たなアイテムがリリース!

※シャワーパイプの外径は12/16のホースを使うフィルターの一般的なパイプの外径と同じΦ13です。




シャワーパイプ

《※素材の特徴》
採用したステンレスSUS304製のパイプは、最近では少なくなった自動車用のアンテナも製造されてるメーカー様から別注品として仕入れて、穴は自社工場内で加工。




通常のステンレス製のパイプは外径が13mmの場合、肉厚は0.8mmで長さを180mmにカットすると重量が約41.3gになります。
採用したステンレスパイプは外径が13mmで肉厚が0.25mmで重量は約13.8gなので、通常のステンレスパイプ(肉厚0.8mm)の重量の約3分の1です。
シャワーパイプは水槽面にキスゴム(吸盤)で設置する事が殆どで、水槽内(飼育水内)にキスゴムを付けると劣化が激しくて吸着力が落ちます。
吸着力の劣化は重量差で多少は変わるので、ここは拘る所だろうと考えて出来る限り軽い素材で作りました。


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【一般的な肉厚0.8mmの素材】

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【採用した肉厚0.25mmの素材】


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【パッキング画像】

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【付属部品】

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【参考セット画像】 ※画像の出水パイプは付属していません。





【吸水パイプ シンプルSUS】

 商品名:【吸水パイプ シンプルSUS ※オープン価格
                    JAN-4573105070606

choice ”ステンレスパイプシリーズ”から新たなアイテム【吸水パイプ シンプルSUS】がリリース!

          ” Simple is Best! ”

※レイアウト水槽で高く土盛り(多くソイルを敷く)されてるユーザー様からのリクエストにお答えして、シンプルな吸水パイプをリリース!
現行の【吸水パイプ SUSΦ13】は伸縮パイプを使用していて全長は200mm~300mmまで自在に変えれますが、
【吸水パイプ シンプルSUS】は長さが固定で両側をリバーシブルに使えます。

現行の【吸水パイプ SUSΦ13】の商品も継続して販売しますので、【吸水パイプ シンプルSUS】は現行の商品よりも更にリーズナブルに提供致します。


吸水10

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吸水11




※ストレーナーをセットした全長の参考画像
吸水12
※画像(上)
短辺側を水槽内に使えば30Hぐらいの水槽や高く土盛りしたレイアウト水槽に適した長さです。
※画像(中)
長辺側を水槽内に使えば36Hぐらいの水槽にソイルなどを5cmぐらい敷いた水槽に適した長さです。
※画像(下)
長辺側を水槽内に使って連結パイプを繋げれば36Hぐらいの水槽でソイルを薄く敷いた水槽や、40H~45Hの水槽に適した長さです。


*******************************************
↓※【出水パイプ シンプルSUS】の商品紹介ページから引用↓

レイアウト水槽を楽しんでて、どの素材のパイプを使う?と聞かれると、私は即答で『ガラス製!』と答えます。
(水景の目障りにならないのは断然ガラス製です)

ただ、ガラス素材、ステンレス素材、プラスチック素材にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

比較
【私的感覚での表】

※ガラス製
キレイ / 高価 / 割れる / 手入れが大変

※プラスチック製
素材による / 安価 / 上部 / 手入れが楽

※ステンレス製
ややキレイ / 高価 / 丈夫 / 手入れが楽 / 重い

※ガラス製
高価ですが、割れるリスクを考えてマメに手入れをできる方はガラス素材をチョイスするのが良いと思います。

※プラスチック製
ガラス製に比べれば質感は落ちますが、安価で丈夫で手入れしやすいのはプラスチック素材だと思います。

※ステンレス製
ガラス製に比べれば質感は落ちますがプラスチック製と比べればスッキリ感はあります。
重量が重いのが欠点ですが、丈夫で手入れの頻度が少なくすむので価格次第ではステンレス素材をチョイスするのが良いと思います。


※ステンレスは錆びないではなく、錆びにくい!
※ステンレスは磁石にくっつかないのではなく、くっつきにくい!

です。

ご理解お願い致します。

家庭用品などで一般に多く使用されてるステンレスは2種類で、一つは弊社でも使ってるSUS304です。
もう一つはSUS430です。
ミルシート2
※SUS304とSUS430  比較

各商品メーカーはSUS304とSUS430は部品によって使い分けされていて、価格はSUS430よりSUS304の方が高価になります。
通常SUS304は磁石にはくっつきにくいですが、U字やL字に曲げる工程で少々の磁気を帯びる場合があります。

以前『チョイスの商品のステンレスパイプに磁石がくっついたので素材はSUS430ではないか?』と問い合わせがありました。
それ以降、ステンレスパイプの材料を仕入れる時には、鋼材の材質証明書(ミルシート)を添付してもってます。
ミルシート

ミルシート1

弊社で使っているステンレスは間違いなくSUS304です。
海外から輸入してるステンレスパイプの材質証明書(ミルシート)はよっぽどでないと入手不可能だと思います。


この価格でステンレス製SUS304だったら買いかな?と選んで頂ければ幸いです。

雑談:パイプ内に付いた水垢のヒダヒダは物理ろ過効果は多少あります。
外部からパイプ内が見えないステンレス製ではパイプ内の手入れはあまりしなくても良く、定期的に外面を拭く程度でスッキリ見えて長く使えます。

【出水パイプ シンプルSUS】

 商品名:【出水パイプ シンプルSUS ※オープン価格
                    JAN-4573105070590

choice ”ステンレスパイプシリーズ”から新たなアイテム【出水パイプ シンプルSUS】がリリース!

          ” Simple is Best! ”

【シャワーパイプ SUSΦ13】と【清流フロー】の商品紹介の動画や画像に使ってる出水パイプです。
商品ページのブログを見られた方から『この画像の出水パイプは販売してますか?』と問い合わせがありましたので販売致します。

水が出る部分の口のサイズを極限まで短くしてるので、小さな水槽やレイアウト水槽でパイプを目立たなくしたいユーザー様にお勧めのステンレス(SUS304N)製のシンプルなオーバーフローパイプです。

もちろん現行の【出水パイプ SUSΦ13】と同様にLパイプは自由に角度は変えれます。
現行の商品も継続して販売しますので、【出水パイプ シンプルSUS】は現行の商品よりも更にリーズナブル価格で提供致します。




出水10

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出水13


レイアウト水槽を楽しんでて、どの素材のパイプを使う?と聞かれると、私は即答で『ガラス製!』と答えます。
(水景の目障りにならないのは断然ガラス製です)

ただ、ガラス素材、ステンレス素材、プラスチック素材にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

比較
【私的感覚での表】

※ガラス製
キレイ / 高価 / 割れる / 手入れが大変

※プラスチック製
素材による / 安価 / 上部 / 手入れが楽

※ステンレス製
ややキレイ / 高価 / 丈夫 / 手入れが楽 / 重い

※ガラス製
高価ですが、割れるリスクを考えてマメに手入れをできる方はガラス素材をチョイスするのが良いと思います。

※プラスチック製
ガラス製に比べれば質感は落ちますが、安価で丈夫で手入れしやすいのはプラスチック素材だと思います。

※ステンレス製
ガラス製に比べれば質感は落ちますがプラスチック製と比べればスッキリ感はあります。
重量が重いのが欠点ですが、丈夫で手入れの頻度が少なくすむので価格次第ではステンレス素材をチョイスするのが良いと思います。


※ステンレスは錆びないではなく、錆びにくい!
※ステンレスは磁石にくっつかないのではなく、くっつきにくい!

です。

ご理解お願い致します。

家庭用品などで一般に多く使用されてるステンレスは2種類で、一つは弊社でも使ってるSUS304です。
もう一つはSUS430です。
ミルシート2
※SUS304とSUS430  比較

各商品メーカーはSUS304とSUS430は部品によって使い分けされていて、価格はSUS430よりSUS304の方が高価になります。
通常SUS304は磁石にはくっつきにくいですが、U字やL字に曲げる工程で少々の磁気を帯びる場合があります。

以前『チョイスの商品のステンレスパイプに磁石がくっついたので素材はSUS430ではないか?』と問い合わせがありました。
それ以降、ステンレスパイプの材料を仕入れる時には、鋼材の材質証明書(ミルシート)を添付してもってます。
ミルシート

ミルシート1

弊社で使っているステンレスは間違いなくSUS304です。
海外から輸入してるステンレスパイプの材質証明書(ミルシート)はよっぽどでないと入手不可能だと思います。


この価格でステンレス製SUS304だったら買いかな?と選んで頂ければ幸いです。

雑談:パイプ内に付いた水垢のヒダヒダは物理ろ過効果は多少あります。
外部からパイプ内が見えないステンレス製ではパイプ内の手入れはあまりしなくても良く、定期的に外面を拭く程度でスッキリ見えて長く使えます。

【清流フロー】

 商品名:【清流フロー ※オープン価格
                    JAN-4573105070620

”清流フロー”は、外部フィルター用のフローパイプです
一般的な12/16ホースを使った外径がΦ13パイプに接続できます。


【特徴】
川の上流で石などにぶつかり合って水が活性化し、下流では穏やかになる水流を水槽内で再現できます。



清流フロー1

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物作り職人の独り言 (2)

弊社は少し特殊なプラスチック金型の製造が主体で、コロナの影響で医療関係や消毒液や衛生面などの容器やTakeOut用の容器など、コロナ禍で需要のあるプラスチック商品の金型の依頼が多くなっています。

それは嬉しい悲鳴ですが、ここ十数年は本筋の受注のプラスチック金型の納期が遅れない程度に、合間を縫って自社商品のアクアリウム関連の製品を設計し、プラスチック金型を製造しインジェクション成形して、全て自社で生産しています。
取引先からの金型の依頼が多くなると、自社の新商品の開発が遅れ遅れになります。

まだまだアクアリウム関連の商品は頭の中には数十アイテムほど作る予定ではありますが、最近は『人間て歳を取るんだって』つくづく思っていて年齢的な体力がどこまで続くのか心配です。

そんな中、近日リリースする商品をフライングで紹介します。

ステンレスのシャワーパイプとクリアー素材を使った外部フィルター用のフローパイプです。
ステンレス製のシャワーパイプは15年程前、私がアクアリウムを楽しんでる時に作って自分で使っていました。

このブログ内でクリアーキューの商品紹介の記事に、当時使っていたステンレス製のシャワーパイプの画像をアップしています。
cqqw.jpg

ブログを見た方がこの記事の画像を見て『このステンレスのシャワーパイプは販売いていないのですか?』との問い合わせメールが数件ありましたが、その都度『これは自分用に作っただけで販売していないです』と返答していました。
当時ステンレスパイプにプレスで穴を空けるとどうしてもキズやバリが出て商品的に販売するのは難しいとの判断で、キズやバリの無いように加工するにはコストが掛かってしまい、私の本来の考えと違ってしまう価格になってしまうので諦めていました。
私の本来の考えは、自分がアクアリウムを楽しんでいる時に『アクアリウム商品てなんでこんなに高いんだ?』ってずっと違和感を感じてました。
確かにマニアックな趣味の世界なので、日用品や雑貨用品等の市場とは比べものにならないくらい狭いです。
でも私がそう思っていたので、アクアリウムを楽しまれている方の殆どが『この商品は高いなぁ、100円ショップで売ってるのを少し手を加えれば流用できそうだなぁ』とか思ったり、私もそうでしたが実際に100円ショップで売ってる商品やホームセンターで売ってる商品を購入して自作して使ってるユーザーも多くいます。
なので、100円ショップの商品やホームセンターの商品を使って自作して作ればどれくらいの費用が掛かるのかおおよそ理解しています。

私がプロデュースするchoiceの商品の価格のターゲットははそこにあります。
『この価格なら面倒な自作の手間を考えれば買いかな?』って思って頂けるように日々精進しています。

(※自作して唯一無二の自分だけの用具を作る楽しみ方は、どんな趣味の世界でもある程度は必要です)
choiceは他メーカー様の類似商品の価格は参考にせずに価格は設定しています。
私ども後発メーカーが他メーカー様の商品と同価格で販売しても勝算は無いだろうと思ってます。
もしその価格でリリースして売れるのであれば、時間は掛かりますが現在のアクアリウム用品の殆どの商品は作る自信はあります。

用品の値段が高いと、これからアクアリウムを楽しもうと思ってる人からすればかなり敷居が高く感じてスタートラインで諦めてしまう人も多いと思います。
私がアクアリウムの関連商品に着手したのは、そのアクアリウムの趣味の敷居を少しでも低くして、アクアリウムの楽しさを一人でも多くの人にわかって欲しいと思いました。

絶対人数が増えればアクアリウムの市場も少しは大きくなり、楽しむ人が増えると各メーカー様から新しい発想の商品も多くリリースされて楽しみが増すと思います。

物作り職人て、新しい物を考えて作ってる時が一番楽しくて、完成すると達成感はありますがその後はフェードダウンして『売れなくてもええかな』とか『価格はいくらでもええかな』とか利益はあまり考えないんですよね・・・・
choiceの商品は90%以上自社工場で生産してるので、ほぼ ”make by choice” です。
仕入れ部品は国内の協力工場だけなので100% ”made in japan”です。

価格設定、通常の商品メーカーは足し算で価格を設定します。
製品原価 + 副資材費 + 利益 =【卸し価格】

choiceは私の考えで、この商品だったらいくらで買う? を先に考えてます。
なので引き算で価格を設定しています。
【卸し価格】= 利益 - 副資材費 - 製品原価
まず自分が買うだろうと思う上代価格(販売価格)を決まます。
それから引き算で下代価格と副資材費を製品原価を割りだします。
その商品で製品原価が収まらない場合は設計段階で諦めてお蔵入りです。
価格面でかなりのアイテム数がお蔵入りになってます。
アクアリウム用品は同じ商品でもユーザー様の使い方によって良くもなり悪くもなる事が多いと思います。
なので市場は高価なアクアリウム用品とコスパ良しの使えるアクアリウム用品に棲み分けされてます。
choiceは小さな町工場ですが物作り職人のプライドがブレずに今後も精進していきます。


choice 工場内


商品をフライングで紹介のから脱線しました、話を戻します。

シャワーパイプはステンレスパイプに穴を空ける加工とバリ取りを社内でするようにして商品化してリリースします。


【シャワーパイプ】







別売りのパーツを使って上手くセットすればパイプをL字に接続できるので30キューブ水槽でも柔らかいシャワーの水流になります。
組み立て方はいろいろ工夫できます。




次にクリアー素材のフローパイプの紹介です。
数か月前に金型は完成してた商品を近日中にリリースします。
外部フィルター用の出水パイプに取り付けれるフローパイプです。
プラスチックのパイプ内にいくつか水の流れを変えるリブ(柱)を立てていて水流を屈折さす構造です。
川の上流で流れがキツい水流が石などにぶつかるイメージです。
水流を屈折させる事によって水が活性化します。
水流を屈折させると部分的に水圧が上がり吹き出す水流がキツくなりますが、シャワーパイプのような穴が開いてるのでは無くて細長いスリット状の開口部になってるので、出てくる水流は不バランスではありますが穏やかな流れを作りだしてくれます。
今までにあまり無かったフローパイプと思います。
商品名は ”清流フロー” です
止水キャップとジョイントキャップを外せば簡単に分解できるので、水垢などの汚れのメンテナンスができる商品です。


【清流フロー】




動画は全て30キューブ水槽でエーハイム社様の2213フィルターを使用

正式リリース後に改めて商品紹介ページをアップ致します。

今後も新しい発想、痒いところに手が届く商品、choiceとしての考え方はブレずにユーザー様に10円でも安く商品を提供出来るように努める所存でございます。
パッケージなど、製品以外の副資材のコストはなるべく掛からないように提供してるので、パッケージのクオリティーが低いのはご了承下さい。
今後とも宜しくお願い致します。





【クリアーストレーナー】

 商品名:【クリアーストレーナー ※オープン価格
                    JAN-4573105070583

※オシャレな水槽は足元から!

弊社既存商品のコンパクトストレーナーは乳白色ですが、クリアーストレーナーは透明なクリアー素材なので水槽内が格段にオシャレになります。
商品はLパイプとセット販売です。


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CRST1.jpg
CRST2.jpg


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※ (左)ストレーナー   (右)Lパイプ

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※(左)エーハイム社のパイプ  (中)チョイス社のパイプ
 (右)Lパイプと連結セットした参考画像


※エーハイム社12/16用パイプとの互換性有りは確認できていますが、その他メーカーの特殊なパイプとは互換性は確認できていません。
通常のΦ13(12/16用)のパイプであれば取り付けできます。


※ストレーナーとLパイプは連結できるので、ストレーナーの方向が縦から横に変えれます。
透明素材なので目立ちはしないですが、レイアウト水槽のなど水草などでストレーナーを隠したい時などに有効だと思います。


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※Lパイプを市販品のU字パイプに接続すれば、
手軽に出水オーバーフローパイプになります。
長さが短いので小さな水槽にセットしても違和感は無いです。
透明素材なので存在感が無くスッキリ感はピカイチ。


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※水槽にセットした時の参考画像

【パラレルクリップ (M) (L) (M/L)】

 商品名:【パラレルクリップ (M) (L) (M/L) ※オープン価格

・パラレルクリップ (M)    JAN-4573105070538
・パラレルクリップ (L)     JAN-4573105070545
・パラレルクリップ (M/L)   JAN-4573105070576


※2020.12.21 追記
最近では外部フィルターのモーターに負担を与えず、水の流れにストレスがないように吸水側のパイプ径をΦ17(16/22ホース)にし、出水側のパイプ径をΦ13(12/16ホース)と、異なる直径のパイプを採用してるタイプの外部フィルターが主流になりつつあります。
そのような出水と吸水でパイプ径が違う外部フィルターにもセットできるように、左右でクリップのサイズの違うパラレルクリップ (M/L) をシリーズに加えました。
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※画像上【パラレルクリップ(L)】両側φ17パイプ用 
※画像中【パラレルクリップ(M/L)】左側Φ17パイプ⇔右側Φ13パイプ用
※画像下【パラレルクリップ(M)】両側φ13パイプ用


    こんなのが欲しかった!!

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パラレルクリップは外部フィルターにセットする出水パイプと吸水パイプを平行にスッキリとセットできるクリップです。



 【パラレルクリップ(M/L)】
paraML1.jpg

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 【パラレルクリップ(M)】
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 【パラレルクリップ(L)】
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【クリアーキューを使っての使用例】
(その他画像で使用しているChoiceブランドアイテム)
・出水パイプSUSΦ13
・吸水パイプSUSΦ13
・水流分散板
・コンパクトストレーナー

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【ユニバーサルクリップを使っての使用例】
(その他画像で使用しているChoiceブランドアイテム)
・出水パイプSUSΦ13
・吸水パイプSUSΦ13
・水流分散板
・コンパクトストレーナー

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使用例の画像は全てパラレルクリップ(M)を使用しています。


【エフ・バイオス シリーズ!】

  【エフ・バイオス シリーズ   


 ”新感覚のエアーフィルター!”

組み立て式タイプのエアーフィルター

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(画像は数々のパーツを組み合わせてセットしています)


gt1.jpg
(別売りパーツを使えば、弊社の商品エフ・キューブも手軽にパワーアップカスタムができます)


あなたならどんなフィルターを作りますか?
独自の発想で楽しめるフィルター!
今までのエアーフィルターの概念に無い、新しい使い方に挑戦!
水の流れを逆流させた流動式フィルターも簡単に作れます。
生産者側としては、新しい使い方が生まれれば更に新しい発想の商品開発もできるので高い壁の向こう側が見れそうな気がします。

アクアリウムを楽しまれてる多くの方々は、様々な生体(シュリンプ・メダカ・プレコなど)をインブリードして自分の好みで色や形を作り出したり、水槽と言う限られた小さな箱の中に自然で作り出したような綺麗な水景を作ったり、芸術的な感性が豊かで職人気質な方が多くいると思います。
アクアリウムにはゴールが無く、長く楽しめる趣味です。

器具に対しても、人とは少し違った仕様にしたく自作する方も多くいます。

そんな方にピッタリなフィルターが ”エフ・バイオス シリーズ” です。

DIY感覚であなただけの唯一無二 一点物のフィルターを作ってみませんか!

エフ・バイオスはフリーメイクのエアー式フィルターです。
別売りの部品を使う事で上にも横にも自由に繋げてオンリーワンのフィルターになる事間違いないです。


エフ・バイオスは組み立て方は自由ですが、下記の7種類の基本セットをご用意してるので飼育環境に合ったタイプをお選び下さい。

【エフ・バイオス S-A-S】

【エフ・バイオス S-A-W】

【エフ・バイオス S-Q-S】

【エフ・バイオス S-Q-W】

【エフ・バイオス P-A】

【エフ・バイオス P-Q-S】

【エフ・バイオス P-Q-W】

<エフ・バイオス用 交換パーツ・カスタムパーツ>

【スポンジ・支柱セット】 エフ・バイオス用

【スポンジ】 エフ・バイオス用

【マルチキャップ(M)】 エフ・バイオス用

【マルチアンカー】 カスタムパーツ用

【バブルアップ】 カスタムパーツ用

【FBC-6P】 エフ・バイオス用カスタムパーツ



(商品文字をクリックすると詳細な商品ページに飛びます)

<<商品の選び方>>
【商品名の ”エフ・バイオス”の後ろのアルファベットでタイプを分けています】

1番目のアルファベットは S または P
S → スポンジを利用したタイプ
P → 市販のペットボトルを利用するタイプ

2番目のアルファベットは A または Q
A → 重りで沈めるタイプ(アンカーの略)
Q → 吸盤でガラス面に付けるタイプ

3番目のアルファベットは S または W
S → スポンジ又はペットボトルを付けるマルチキャップMの数量 1つのタイプ (シングル)
W → スポンジ又はペットボトルを付けるマルチキャップMの数量 2つのタイプ (ダブル)

ペットボトルを使うタイプはペットボトルは付属してませんのでご用意下さい。
 ペットボトルの詳細な取り付け方は【マルチキャップ(M)】をご覧下さい。

スポンジタイプは六角形のスポンジを支える支柱同士は直列に連結できるので、別売りパーツ【スポンジ・支柱セット】を購入して頂くと飼育環境に応じてろ過能力をアップできます。

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※ 六角形スポンジの素材は、フィルタースポンジを取り扱ってる国内メーカーの10種類以上(目の粗さ、弾力性など)から選び、形は弊社がデザインし、プレス加工業者に依頼して生産しました。
協力工場の2社とは何度も打ち合わせをして完成し、他には無い弊社独自の製品で、正真正銘の ”made in japan” です。

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【バブルアップ】

 商品名:【バブルアップ】  ※オープン価格   
                          JAN-4573105070279



投げ込みフィルター独特の水面の水跳ねを和らげる効果があります。

下の画像の【セットイメージ】のようにフィルターの吹き出し口とバブルアップのC部品に隙間(5mm~10mm)を開ける事によって、泡が上昇する水の流れに周りの飼育水が巻き込まれて上昇するので、水槽全体の飼育水が緩やかに循環し飼育水の活性化止水域エリアを少なくする効果もあります。

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2020年9月1日以降の出荷より新しく部品Dが追加になります。
エフ・バイオス シリーズ S-A に直結する場合は部品Cを部品Dに交換して組み立てて下さい。
※直結して使用する場合はクリップと吸盤は不要になります。



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【組み立て・セッテイング動画】


【追記】
 2020年7月2日
2020年7月出荷分より上部の吹き出し口パーツ(部品A)の色が乳白色(画像右)から黒色(画像左)に変更しました。


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【FBC-6P】 エフ・バイオス用カスタムパーツ!

 商品名:【FBC-6P】 エフ・バイオス用  
      ※オープン価格       JAN-4573105070491

エブ・バイオス用のカスタムパーツです

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(パッケージ画像)


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(付属部品画像)



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【スポンジ・支柱セット】 エフ・バイオス用

 商品名:【スポンジ・支柱セット】 エブ・バイオス用  
      ※オープン価格       JAN-4573105070477

エブ・バイオスに使用してるスポンジ・支柱セットです


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支柱同士を繋げる事が可能なので、ろ過能力をパワーアップに便利なアイテムです!



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(パッケージ画像)


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(付属部品画像)


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【スポンジ】 エフ・バイオス用

 商品名:【スポンジ】 エブ・バイオス用  
      ※オープン価格       JAN-4573105070484

エブ・バイオス用の交換スポンジです
スポンジは劣化し消耗品なので定期的に交換する事をお勧めします。

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(パッケージ画像)


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(付属部品画像)



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【エフ・バイオス P-Q-W】

 商品名:【エフ・バイオス P-Q-W   
      ※オープン価格       JAN-4573105070460



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(パッケージ画像)


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(付属部品画像)


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(組み立てセット画像)


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(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス P-Q-S】

 商品名:【エフ・バイオス P-Q-S   
      ※オープン価格       JAN-4573105070453



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(パッケージ画像)


PQS5.jpg


P-Q-S2.jpg
(付属部品画像)


P-Q-S3.jpg
(組み立てセット画像)


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(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス P-A】

 商品名:【エフ・バイオス P-A   
      ※オープン価格       JAN-4573105070446



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(パッケージ画像)


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P-A2.jpg
(付属部品画像)


P-A3 05L
(500mlのペットボトルで組み立てセット画像)
※連結パイプは1つ使用


P-A3 2L
(2Lのペットボトルで組み立てセット画像)
※連結パイプは2つ使用


P-A4.jpg
(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス S-Q-W】

 商品名:【エフ・バイオス S-Q-W   
      ※オープン価格       JAN-4573105070439




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(パッケージ画像)


SQW5.jpg


S-Q-W2.jpg
(付属部品画像)


S-Q-W3.jpg
(組み立てセット画像)


S-Q-W4.jpg
(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス S-Q-S】

 商品名:【エフ・バイオス S-Q-S   
      ※オープン価格       JAN-4573105070422



S-Q-S1.jpg
(パッケージ画像)


SQS5


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(付属部品画像)


S-Q-S3.jpg
(組み立てセット画像)


S-Q-S4.jpg
(組み立て方 説明書)


【エフ・バイオス S-A-W】

 商品名:【エフ・バイオス S-A-W   
      ※オープン価格       JAN-4573105070415



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(パッケージ画像)


SAW5.jpg


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(付属部品画像)


S-A-W3.jpg
(組み立てセット画像)


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(組み立て方 説明書)


物作り職人の独り言(1)

■メーカーとはどんな業界?
『ひと言でいえば、メーカーとは「何かを作る」のが仕事です。具体的には原材料を加工し、製品を開発。生産することです。日本語では「製造業」といいます。ただし、この「何か」が指すものは多種多様です。』

上記、メーカーと言うのを調べて貼り付けました。
根本は生産者や製造者のように物を作るメイク(make)が語源です。

最近は日本国内で物を作らず、世界の製造工業大国と言われる中国製が多く made in japan と記載できる商品が少なくなってきています。
他国から商品を仕入れてパッケージを入れ替えて販売するメーカーが多く有ります。
(正確にはメーカーとは言わず、商社や仲介業者と言います)

同じ商品でも仕入れるルートの違いで商品名や販売価格が違う商品も多々あります。

私は約40年プラスチック金型の製造をしてます。
choiceブランドはプラスチックの部品の全ては自分で考えて製品設計をし、金型製造からインジェクション成形まで自社でしてます。
自分で金型を作るので、部品には出来る限りオリジナル商品の証となる ”choice" ロゴを入れるようにしています。
(自分で作り上げる職人気質の拘りです)

cs11.jpg

choiceの商品はパッケージや説明書が他メーカー様の商品と比べると、かなり質素で店頭に置いてるのを見て自分でも恥ずかしいぐらいですが、これはアクアリウムユーザー様に10円、いや1円でも安い価格で提供できるように不必要なコストを削減した努力の結果です。
今後もそのスタンスは変える事なく、made in japan と言うより make by choice 唯一無二の商品開発をしていきます。

高級自動車が売れる中でもリーズナブルな大衆車も多く売れるみたいな感じで、アクアリウム用品業界もクオリティーが高くいかにも高級なパッケージの商品が売れる中、リーズナブルな商品と上手く棲み分けされ棲み分けされた所から落ちこぼれないようにがんばる所存ですので応援宜しくお願い致します。

特にこのコロナ禍の中では海外からの流通もストップしてる部品などもあります。
こんな時こそ日本国内の製造業、製造メーカーの底力を見せる時だと思います。
お金さえあれば出来上がった商品を海外から大量に安く仕入れて国内で販売する流れが定着しつつあって、国内の製造業者(同業者)はこの先は日本での製造部門はなくなるやろうねとよく話しています。
でもここで大和魂の見せ所でもあると思います
がんばれ日本、がんばれ製造業、コロナなんかに負けるな!
日本の製造業やメーカーを応援してください!
令和の時代に古きよき昭和時代の戯言で失礼しました。

withコロナが落ち着く時代には、再び made in japan と記載されてる商品が多く流通してる事を望みます。

職人の独り言でした。


【金型製造工程】


【インジェクション成形工程】




商品仕様変更のお知らせ!

【バブルチョイス】 【バブルス】 

2020年7月15日出荷分より上記2商品のエアーコックが緑色のプラスチック1方コック(画像右)から弊社オリジナル商品のローラークランプ(画像左)に変更しました。

ローラークランプは従来のネジ式1方コックより微妙なエアー調整が可能になります。

ローラークランプ  ←商品紹介 クリック





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【マルチキャップ(M)】

 商品名:【マルチキャップ(M)】   
              ※オープン価格 
      JAN-4573105070361

市販のPETボトルを利用し水槽飼育用具として使えるあると便利なアイテムです!

※接続が可能なホース
・内径φ12水道ホース (市販品)
・内径φ15水道ホース (市販品)
・12/16外部フィルター接続用ホース (市販品)
・16/22外部フィルター接続用ホース (市販品)


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【マルチキャップ(S)】

 商品名:【マルチキャップ(S)】   
              ※オープン価格 
      JAN-4573105070392

市販のPETボトルを利用し水槽飼育用具として使えるあると便利なアイテムです!
一般に市販されている水槽用エアーチューブ(内径φ4)が接続できます。

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商品仕様変更のお知らせ!

【F・Cube】 【バブルアップ】 

2020年7月出荷分より上記2商品の上部の吹き出し口の部品の色が乳白色(画像右)から黒色(画像左)に変更しました。



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【Contact】

〓Choice〓      チョイス
〒583-0845
大阪府羽曳野市広瀬331番6
E-mail:choice2006choice@gmail.com

商品詳細や新規取引内容などは
メールにてお問い合わせ下さい
【商品紹介&検証動画etc.】

 

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